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【正面を切る】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
正面を切る

【読み方】
しょうめんをきる

【意味】
物事に対して正々堂々と当たる。

【語源・由来】
まっすぐ正面を向くの意味から。歌舞伎用語からきているという説があり、役者が観客に面と向かい、見得を切ったり、演技をしたりすることから。

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「正面を切る」の使い方

健太
あいつはいつも意地悪なんだよね。早く席替えして離れたいなあ。そうそう、しかもうるさいんだよ。
ともこ
もう。私に愚痴っていないで正面を切って本人に文句を言いなさいよ!
健太
それができたら、こんなところで愚痴っていないよ。
ともこ
せめて。先生に正面を切って席替えしてって言ってきなさいよ。

「正面を切る」の例文

  1. 上の階の部屋の子供の走る音のうるささに、正面を切って苦情を言う勇気もなく困っている。
  2. 彼は上司に対して正面を切って異論を唱えた後、違う部署に飛ばされた。
  3. 正面を切って反対しにくい雰囲気だったので賛成に回った。
  4. 健太くんは、間違っていると思ったら正面を切ってはっきりと言う格好良いところがある。
  5. あの日、正面を切って胸の内を洗いざらいぶつけあったからこそ、今、彼と盟友でいられるんだと思う。