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【手垢に塗れる】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
手垢に塗れる

【読み方】
てあかにまみれる

【意味】
汚い様子、また使い古されて新しさがないたとえ。

【語源・由来】
手で触れたために、手の汚れがいっぱいついてしまっているということから。

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「手垢に塗れる」の使い方

健太
今年も、桜の季節が来たねえ。とてもきれいだ・・・。
ともこ
桜の下には死体が埋まっていて、その死体の血でほんのりピンク色に染まっているっていう話聞いたことがない?
健太
ああ、あるね。その手の手垢に塗れた話はよく聞くよね。それくらい桜には妖しい魅力があるっていう事なんだろうね。
ともこ
そうね。桜に魅了されない人は少ないでしょうね。桜の花の命は短いわ!花見を楽しみましょう!

「手垢に塗れる」の例文

  1. 今回の演目は、芝居としてはすっかり手垢に塗れた演目だから、観たことがない人なんていないのではないだろうか。
  2. 手垢に塗れた表現を刷新したくて、いつの時代にも若者が新語づくりに躍起になるものである。
  3. 食通と言う手垢に塗れた言葉ではくくれない位、彼女は真実のおいしいものを知っていた。
  4. 自由とか青春とか、若者にとっては、手垢に塗れた気恥しい言葉であった。
  5. こんな手垢に塗れた言葉で歌詞を作ってしまうなんて、僕は、まだまだ未熟ものだ。