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【手が付けられない】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
手が付けられない

【読み方】
てがつけられない

【意味】
施すべき手段・方法がない。どうしようもない。

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「手が付けられない」の使い方

ともこ
健太くんは、幼稚園の頃から手が付けられないやんちゃな子だったんでしょう?
健太
手が付けられないほどではなかったと思うけれども、元気な子供だったと思うよ。園長先生の銅像に登って、顔に落書きしたりしていたからね。
ともこ
それは、相当手が付けられないやんちゃな子じゃないの。
健太
そうかな?子供ってこんなもんでしょう?

「手が付けられない」の例文

  1. 友人の引越しの手伝いに来たのだが、部屋の中は、手が付けられない散らかりようだった。
  2. 火事が発生しているときに、強風が吹き始め、火の回りが速くなり、手が付けられなくなった。
  3. 彼は手が付けられない乱暴者なので、担任の先生は、彼が悪さをしても、見て見ぬふりをして、彼の存在を無視し続けている。
  4. 彼は、お酒を飲み過ぎると手が付けられなくなるから、飲まないように見張っておいてくれたまえ。
  5. 二歳になる息子は、最近では何をするにも「いやいや」と言うので手が付けられないのだが、それに対してイライラしている私に、夫は手が付けられないらしい。