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【鉄槌を下す】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
鉄槌を下す

【読み方】
てっついをくだす

【意味】
厳しい制裁を加える。

【語源・由来】
「鉄槌」は大形のかなづちのこと。

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「鉄槌を下す」の使い方

健太
昨日、うちに泥棒が入って大騒ぎだったんだよ。
ともこ
ええっ。家族は皆、大丈夫だったの?
健太
うん。何も盗られなかったし怪我もしていないよ。飼い犬のジョンが、番犬として優秀な働きを見せてくれて、泥棒に鉄槌を下したんだよ。泥棒は泣きながら謝っていたよ。
ともこ
それはすごいわね。あんなに小さい体をしたチワワなのに、凶悪などろぼうを追い払うなんて!健太くんよりも優秀だわ!

「鉄槌を下す」の例文

  1. 諸悪の根元を断つために、今こそ正義の鉄槌を下すしかないと思います。
  2. 自分の利益のために情報をリークして、会社に損害をもたらした社員に、懲戒免職という鉄槌が下された。
  3. 今回の未曾有の災害は、増長した人間に対して神様がお怒りの鉄槌を下したのかもしれないですね。
  4. 悪の限りを尽くしている息子には、親である私が、直接鉄槌を下さなくてはいけないんです。
  5. 不倫報道があった議員に、早々に鉄槌を下し、党としては早期鎮静化を図った。