【慣用句】
手を付ける
【読み方】
てをつける
【意味】
取りかかる。物事に着手する。
不正に使い込む。使い始める。
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「手を付ける」の使い方
健太くんは、もう夏休みの宿題は終わらせてしまったのかしら?
うーん。まだだよ。ずっと空手の合宿に行っていたものだから。
えーっと。もしかして、夏休みの宿題に手を付けてもいないのかしら?
そうなんだよー。どうしよう。困ってしまうよね。
「手を付ける」の例文
- 今度の仕事は、時間がかかりそうだし納期が厳守だから、早目に手を付けた方がいいよ。
- 私はいつもテレビの刑事物を見ているので、殺人現場には手を付けるなということを知っているので、触らずに110番に電話しました。
- 彼は、会社の金に手を付けたことが発覚して解雇されたらしい。
- 大病が発覚したので、虎の子の貯金に手を付けざるを得なくなったのだが、早く治してまた貯金しよう。
- あまりにもの事態の深刻さに、用意されたお茶にだれも手を付けずに黙りこくってしまっている。
- 彼は彼女を嫌っているので、彼女の作ったものには、それが大好物であろうとも絶対に手を付けないのである。