【慣用句】
血の気が失せる
【読み方】
ちのけがうせる
【意味】
恐怖や驚きなどによって顔面が蒼白になること。
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「血の気が失せる」の使い方
昨日の、文化祭でのお化け屋敷は、ともこちゃんのお化けが最強に怖かったよね。
えっ。私はお化け役をやっていないわよ。ずっと生徒会の仕事をしていたわ。
ええっ。あれは、ともこちゃんじゃなかったの?えっ?じゃあ、あれはともこちゃんそっくりの本物のお化け?あー、今さらながら、血の気が失せてきたよ。
こっちこそ、私そっくりのお化けだなんて、血の気が失せるようなこと言わないでよ。
「血の気が失せる」の例文
- 彼は強気な発言をしているが、それでも血の気が失せたような顔色の悪さは隠しきれない。
- 新聞をとり上げて、記事を何気なく見た私は、自分の顔から血の気が失せていくのがわかるくらいに驚いた。
- 遠足の途中で嫌な予感がして、生徒の数を数えたが、数えていくうちに、だんだんと自分の顔から血の気が失せていった。
- そこに居るものが何なのか理解した瞬間、全身からさーっと音を立てて血の気が失せた。
- 彼女は彼の報告を、血の気が失せ、いまにも倒れそうになりながら聞いていたのである。