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【茶番】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
茶番

【読み方】
ちゃばん

【意味】
見え透いた、ばからしい行動や出来事。

【語源・由来】
「茶番」は、もともと江戸時代に始まった、こっけいなことをしてみせる簡単な劇、茶番狂言のこと。

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「茶番」の使い方

健太
ともこちゃん。惜しかったねえ。でも、ミスコンテストで準優勝だなんてすごいじゃないか。
ともこ
すごくないわよ。とんだ茶番よ!優勝者は、最初から、スポンサーの娘で決まっていたのよ。
健太
ええっ。本当に?
ともこ
スタッフの人達がこっそり話していたのが聞こえたから本当よ。あんな茶番に付き合わされたなんて許せないわ!

「茶番」の例文

  1. あんな茶番が、僕の引退前の最後の仕事だったのでは、たまったものじゃない。
  2. 気にするなとか、仕方ないことだよとか、関係のない自分がそれを言うのは茶番でしかないような気がした。
  3. 彼は、大げさな話し方をするので、どんなまじめなことを口にしても茶番じみて聞こえる。
  4. 一刻も早くこんな茶番は終わりにしたいという苛立ちを感じたのでした。
  5. 首相の意見に反対する野党の議員たちは、与党が法案を強引に通過させたことに対して、結論ありきの茶番だと批判したのでした。