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【緒に就く】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
緒に就く

【読み方】
ちょにつく

「しょにつく」とも読む。
「おにつく」と読むのは誤り。

【意味】
物事に着手する。物事が始まって軌道にのり、見通しがつく。

【語源・由来】
もともとは緒に就く(しょにつく)といった。「緒」は、ものごとのはじめ、糸口。

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「緒に就く」の使い方

健太
ともこちゃん。生徒会の活動は順調?
ともこ
うん。緒に就いたばかりだけれども、楽しくやっているわ。もっと余裕ができたら、みんなの学校生活がより良いものになるように、新しい試みをしていくわ。
健太
さすがともこちゃんだね。新しい試みを打ち出していくの?なんだか楽しみだね。
ともこ
うふふ。きっと日本一の学校になるわよ。楽しみにしていてね。

「緒に就く」の例文

  1. この計画は緒に就いたばかりなので、まだまだ油断は禁物なのである。
  2. 地震予知の研究も緒に就き、将来は確実に予報できる日が来るでしょう。
  3. 私たちの進むべき道をさえぎっている問題解決の緒に就く
  4. 用地買収の時から、様々な問題が付きまとっていた計画だったけれども、工事が順調に進んでいてようやく緒に就いたようだ。
  5. 緒に就くまでにこんなに時間がかかってしまったが、失敗して全くの無駄になるよりはましだ。
  6. 頓挫しかけているこの計画をどうやったら緒に就くようにできるか、みんなで何日もかけて話し合った。