「馬が合う」の意味とは?
【慣用句】
馬が合う
【読み方】
うまがあう
【意味】
気持がよく合い、行動を共にしやすい。相性が良い。
「馬が合う」っていう言葉は、あなたと友だちがすごく仲良しってことを表してるんだよ。
一緒にいて楽しくて、同じことを考えたり、一緒に動いたりするのが自然な感じ、それが「馬が合う」ってことだよ。
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「馬が合う」の語源由来
【語源由来】
乗馬のとき、馬と騎手(乗り手)の気持ちがぴったり合えば、うまく乗りこなすことができることから。
由来を簡単に説明!
「馬が合う」っていう言葉、実は乗馬から来ているんだよ。馬は賢くて敏感な生き物で、騎手が信じられる人かどうかを感じ取ることができるんだ。だから、騎手と馬がお互いを信じて一緒に動かないと、馬は全力を出せないし、騎手は落馬する危険もあるんだよ。
でも、騎手と馬がしっかりと心と呼吸を合わせることができたら、すごいパフォーマンスが出せるんだよ。つまり、適度な信頼と依存が必要で、ちょうどいいバランスで心が合うことが大切なんだ。
それから、この言葉は「馬が合う」っていう表現に変わって、考え方や感じ方が一致することを示すようになったんだよ。だから、今では友だちや同僚などとの関係で使われることが多いんだよ。
「馬が合う」の使い方
健太くんと康太くんは性格が真逆なのに、不思議と馬が合っているわね。
そうなんだよ。僕も最初は馬が合わないと思ったんだけどね。康太は空手を見ることが好きで、僕は空手をやることが好きだから馬が合ったんだよね。
なるほど。康太くんは学校一の頭脳派だから、アドバイスをもらったりしているの?
そうなんだ。彼はおもしろいし、すごいよ。勉強のアドバイスももらっているから、次のテストが楽しみなんだよー。
「馬が合う」の例文
- 自分は年上の男性の方が馬が合うと気づいた。
- ともこちゃと、健太くんは馬が合うようで、いつも一緒にいるところを見かけた。
- 最初は性格の相違で馬が合わないんじゃないかと心配した。
- 三人はバラならな正確なのに、妙に馬が合うようで、いつも一緒に飲みに行っている。
- ぼくとと幼なじみの鈴木くんは馬が合うので、いつも一緒に遊んでいる。
【注意!】間違った例文
❌「このギターはぼくと馬が合うので、とてもひきやすい。」
この使い方は間違い。「馬が合う」は、人と物の関係には使わない。