【慣用句】
尻尾を出す
【読み方】
しっぽをだす
【意味】
かくしたり、ごまかしたりしていたことがみつかる。
【由来】
化けたタヌキやキツネが尻尾を出して正体がばれるところから。
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「尻尾を出す」の使い方

わたしのお弁当のエビフライを食べた犯人は健太くんね。白状しなさい。

えっ。なんでわかったの?尻尾を出すようなへまはしなかったはずだけど。ああ、でも、エビフライを食べてごめんね。おいしそうだったから、つい、食べてしまったよ。

エビの尻尾がほっぺたにくっついているのよ!エビフライをすごく楽しみにしていたのに。

本当に、ごめんなさい。
「尻尾を出す」の例文
- 気づかれないように、容疑者が尻尾を出すようにつついてみます。
- 自分の才能におぼれて尻尾を出すなんて小さい男である。
- 彼はそろそろ慌てて尻尾を出すだろう。
- 自慢話ばかりしていると、思わぬ時に尻尾を出すことになる。
- 彼は用心深くしようとしていたが、自分から勝手に尻尾を出した。