【慣用句】
運鈍根
【読み方】
うんどんこん
【意味】
ものごとを成功させるには運と、鈍いくらいの辛抱強さと、根気強さとが必要だということ。
【類義語】
・運根鈍
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「運鈍根」の使い方

何で僕は失敗ばかりするのかなあ。努力が足りないんだろうか。

健太くん。成功するには、運鈍根よ。この三つがあれば大丈夫。成功できるわ。

ええー。僕は、相当鈍いけどなあ。

健太くんの鈍いは、気付くべきことに気付かないという意味の鈍いでしょう?この場合は、図太さのことよ。健太くんは、成功するには繊細で優しすぎるのよ。
「運鈍根」の例文
- 運鈍根というけれど、僕は粘り強さがないから成功できないんだ。
- 運鈍根というけれど、くじ引きでは外ればかりひく僕には成功は望めないということか。
- 運鈍根というけれど、健太くんは空手で鍛えた根性があるから、あとは図太くなれば成功できると思う。
- 運鈍根というけれども、世界的に活躍している彼は、まさにその三つを備えた人である。
- 運鈍根というけれども、この言葉を座右の銘にして、日々、成功する日のために努力をしている。