【烏有に帰す】の意味と使い方の例文(慣用句)

【慣用句】
烏有に帰す

【読み方】
うゆうにきす

【意味】
何もかもなくなってしまうこと。火事で家が全焼した時などによく使われることば。

【語源・由来】
「烏有」は「烏んぞ有らんや」と読み、「何かあるだろうか(何もない)」という意味。「帰す」は、そのような結果になること。中国の「史記」にあることば。


「烏有に帰す」の使い方

健太
ああ、どうしよう。どうすればいいんだ。
ともこ
健太くん。どうかしたの?
健太
僕の宝物を、学校の倉庫に隠しておいたのに、学校の倉庫が不審火で燃えてしまったから、烏有に帰してしまったんだ。
ともこ
ええー。なんでそんな大事なものを学校の倉庫なんかに隠しておくのよー。

「烏有に帰す」の例文

  1. 彼が、長い年月をかけてせこせことためた財産は、彼の屋敷が全焼したことであっけなく烏有に帰すこととなったのだ。
  2. 祖父の祖父が買い集めたという、世界的に価値が認められている絵画は、戦争中の爆撃によって、烏有に帰したそうだ。
  3. この町のシンボルだったお城は、落雷による火災で烏有に帰したと、町の歴史に記されている。
  4. その大空襲で、東京の半分以上は烏有に帰したと言われている。
  5. その貴重な仏像は、先日の大震災による火災で烏有に帰したそうだ。
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