「運の尽き」の意味
【慣用句】
運の尽き
【読み方】
うんのつき
【意味】
いい運がここで終わる。「尽き」は、終わり。
「運の尽き」という表現は、命運が尽きて、最後の時が訪れたことを指す言葉なんだよ。
つまり、「運の尽き」ってのは、もうこれ以上ない、最後の瞬間が来てしまったってことを言うんやな。
もう運がなくなって、これ以上は何もできないという状況を指すんやね。
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「運の尽き」の解説
カンタン!解説
「運の尽き」っていう言葉はね、自分の運命やラッキーな流れが終わってしまったときに使うんだよ。
「尽き」っていうのは、「終わり」っていう意味だよ。だから、「運の尽き」は、「運命の終わり」か、「ラッキーな流れの終わり」を指すんだね。
例えば、おじいちゃんが長い間経営してきた会社が倒産してしまったときとか、ある日突然、普通の日常生活が奪われてしまったときとかに、「運の尽き」と言えるんだよ。それまでうまくいってたことが急に上手く行かなくなったときとか、ずっとラッキーだった人が突然運が悪くなったときも、「運の尽き」って言うんだよ。
だから、「運の尽き」っていうのは、それまでの運命やラッキーな流れが突然終わってしまったときに使う表現なんだね。
「運の尽き」の使い方
僕のクラスに男子生徒の転校生が来たことが、僕の運の尽きだったんだ。
えっ。どうして?そんなに嫌な子だったの?
違うんだ。とてもいいやつなんだ。だけどとても格好良くて、僕が大好きだった子が彼に夢中になってしまったんだよ。
ああ、それは悲しい出来事だったわね。健太くんは、彼女と同じクラスになった幸運を喜んでいたところだったのにね。
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「運の尽き」の例文
- 分かれ道で右を選んだことが運の尽きで、そこは行き止まりだったのである。
- 彼と同じクラスになったことが運の尽きであったようで、その一年はその後の人生で思い出したくもない一年になった。
- 彼とデートしているときに出会ったのがうわさ好きのクラスメイトだったことが運の尽きで、次の日の朝には学校中に広まっていた。
- 八百屋で、近所のおばさんに出会ったのが運の尽きで、二時間も立ち話に付き合わされた。
- 朝から彼と出会ったのが運の尽きだったのだろうか、今日は散々な目に遭った一日だった。