【慣用句】
裏目に出る
【読み方】
うらめにでる
【意味】
予想や期待とは反対のよくない結果になる。
【語源・由来】
「裏目」とはさいころの表に出た目の反対側の目。期待した目と反対の目が出てしまうという意味から。
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「裏目に出る」の使い方

ともこちゃん。じゃんけんをしようよ。じゃんけんぽい。

あっ。やったあ。健太くんに勝ったわ。

ともこちゃんはチョキと見せかけてグーで勝負して来ると思ったのに、それが裏目に出てチョキで勝負して来るなんて、なんてことだ。

じゃんけんは深く考えないほうが良いものよ。
「裏目に出る」の例文
- 人気アイドルを起用したことが裏目に出て、視聴率が上がらず、そのドラマは打ち切りという結果に終わった。
- クラスの女の子に好かれようと色々やってみたが、すべて裏目に出て、嫌われてしまった。
- 投手を温存しようと控えの投手と代えたことが裏目に出て、逆転されてしまった。
- 信じた結果が裏目に出たとしたら、信じたことが悪いわけではない。
- その雑誌は、休刊の危機にあったため、奇抜な記事で発行部数を伸ばそうとしたが、裏目に出て読者からの信用を失い、さらに売り上げが減り、休刊決定となった。