【慣用句】
虫唾が走る
「虫酸が走る」とも書く。
【読み方】
むしずがはしる
【意味】
胸がむかむかするほど不快である。「虫唾」とは胃酸過多のため、胃から口に出てくる不快な酸っぱい液のこと。
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「虫唾が走る」の使い方
健太くん。ここに虫がいるの。たすけてー。
なんだ。ともこちゃんは虫が嫌いなのか。別に何も悪さはしないよ。
悪さをしなくても、足がいっぱいあるから虫唾が走るのよ。
これも個性だと思うんだけどね。ほら、外に出したから、もう大丈夫だよ。
「虫唾が走る」の例文
- あの人とは、かつて色々あったので、まだ許すことができておらず、顔を見ただけでも虫唾が走る。
- たばこ休憩ばかりしているあの人が、ちゃんと仕事をしている私より給料が高いだなんて虫唾が走る。
- ぶりっ子を売りにしているあの女優さんがテレビに映ると、虫唾が走る。
- あの人の事を思い出そうとするだけで、虫唾が走ります。
- 虫唾が走るような気持ち悪い夢を見て、跳び起きたら、パジャマが汗だくでした。
- 虫唾が走るほど気持ちが悪い事件のニュースを報道していたので、思わずテレビを消してしまいました。