【釈迦に説法】の意味と使い方の例文(類義語・語源由来・英語訳)

【ことわざ】
釈迦に説法

【読み方】
しゃかにせっぽう

【意味】
その道を知り尽くしている相手に、不必要なことを教えることのたとえ。

【語源・由来】
仏教を開いた釈迦に対して、仏法を説くという愚かさをたとえたもの。

【類義語】
・河童に水練を教える(かっぱにすいれんをおしえる)
・極楽の入り口で念仏を売る(ごくらくのいりぐちでねんぶつをうる)
・猿に木登り(さるにきのぼり)

【英語訳】
Don’t teach fishes how to swim.

「釈迦に説法、孔子に語道」ともいう。
「説法(せっぽう)」とは、仏教の教えを説き聞かせること。
「語道(ごどう)」とは、悟りを開く道のこと。
「馬の耳に念仏」などと混同してしまい、人の意見や忠告などを聞き流す意味に使うのは誤り。
「無知な彼に説教しても、釈迦に説法だよ。」は誤り。

「釈迦に説法」の使い方

健太
ともこちゃんも一緒にどう?
ともこ
あら、健太くん。そこでなにをしているの?
健太
この人にサッカーを教えてあげているんだ。
ともこ
け、健太くん、その人は有名なサッカー選手よ!
それは釈迦に説法よ!

「釈迦に説法」の例文

  1. お坊さんに人生はどのようなものかを説くなんて、それこそ釈迦に説法だよ。
  2. 隣でゴルフの練習をしていた女性に、フォームを直すように指導しようとしたけれど、一緒にいた友人に、「彼女はプロゴルファーだから釈迦に説法だよ。」と、止められた。
  3. 先輩はベテランだと承知しているので、釈迦に説法ですがひとこと言わせてください。
  4. 教師をしておりますが、私はまだ独身で子供がおりませんので、保護者の方々にお話をするのは釈迦に説法をするようで気が引けてしまいます。
  5. 将棋教室で出会ったおじいさんに、将棋のことを教えてあげたけれど、昨日テレビであのおじいさんがプロ棋士だということを知ったんだ。釈迦に説法をしてしまったよ。
釈迦にたとえた言葉なので、自分について使う場合は傲慢な印象を与えるので注意が必要。
「私にゴルフの手ほどきをするなんて、釈迦に説法だよ。」と使うことは注意。
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