足を削りて履に適せしむ | 足を知らずして靴を為る |
足を万里の流れに濯う | 飛鳥川の淵瀬 |
預かり物は半分の主 | 小豆の豆腐 |
明日食う塩辛に今日から水を飲む | 明日知らぬ世 |
明日の事を言えば鬼が笑う | 明日はまだ手つかず |
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東男に京女 | あずり貧乏人宝 |
汗出でて背を沾す | 畦から行くも田から行くも同じ |
遊びに師なし | あだし野の露、鳥辺野の煙 |
当たった者の、ふの悪さ | 当たって砕けろ |
寇に兵を藉し、盗に糧を齎す | 徒花に実は生らぬ |
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頭押さえりゃ尻上がる | 頭が動けば尾も動く |
頭から火が付く | 頭剃るより心を剃れ |
頭でっかち尻つぼみ | 頭の濡れぬ思案 |
頭禿げても浮気は止まぬ | 仇も情けも我が身より出る |
新しい畳でも叩けばごみが出る | 新しい酒は新しい革袋に盛れ |
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当たらずと雖も遠からず | 当たらぬ蜂には刺されぬ |
当たる罰は薦着ても当たる | 遏雲の曲 |
熱けれども悪木の陰に憩わず | 暑さ忘れて陰忘る |
あったら口に風邪ひかす | 有って地獄、無くて極楽 |
有っても苦労、無くても苦労 | 熱火、子に払う |
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当て事は向こうから外れる | 当て事と越中褌は向こうから外れる |
跡追う子に引かれる | 後から剝げる正月言葉 |
後の喧嘩先でする | 後腹が病める |
後へも先へも行かぬ | 迹を滅せんと欲して雪中を走る |
穴蔵で雷聞く | 侮る葛に倒さる |