【ことわざ】
頭剃るより心を剃れ
【読み方】
あたまそるよりこころをそれ
「頭」は「かしら」とも読む。
【意味】頭を剃って姿だけ僧になるより、清らかな精神で仏道に精進すべきという意から、外見よりも精神の方が重要だということ。
【類義語】
・衣を染めんより心を染めよ
・袈裟と衣は心に着よ
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「頭剃るより心を剃れ」の使い方
健太くん。丸坊主にしたの?
反省の意を表明しようと思ったんだ。
頭剃るより心を剃れというわよ。丸坊主にするだけじゃなく、心からの改心をみせないとだめよ。
分かっているよ。これから、態度と行動で示していくよ。
「頭剃るより心を剃れ」の例文
- 形から入ってもだめなんだよ。頭剃るより心を剃れというという。
- 心構えが一番大事。頭剃るより心を剃れというだろう。
- 茶髪を黒髪にするだけじゃ駄目だ。頭剃るより心を剃れ。
- 頭剃るより心を剃れというが、心の在り方が肝心だ。
- リクルートスーツを着てビシッと決めても、頭剃るより心を剃れという。社会人としての心構えができていないと採用担当者に見抜かれる。