「東男に京女」の意味(語源由来・類義語・英語)
【ことわざ】
東男に京女
【読み方】
あずまおとこにきょうおんな
【意味】
男女の取り合わせとしては、たくましくて気風の良い江戸の男と、洗練されていて優しい京の女がよい。
これは、男らしさや女らしさの理想を地元のイメージで表現してるんやな。このことわざは、男らしさと女らしさの理想を教えてくれるんやな。
【語源由来】
男女の組み合わせの妙をいうことば。
【類義語】
・伊勢男に筑紫女
・越後女に上州男
・越前男に加賀女
・京男に伊勢女
・京女に奈良男
・讃岐男に阿波女
・竜野女に姫路男
・筑前女に筑後男
・名古屋女に宮男
・南部男に津軽女
・北男南女
【英語】
・Woman of Kyoto for a man of Kanto.
・The most masculine men come from Edo, and the most feminine women from Kyoto.
・The best combination is an Edo man and a Kyoto woman.
「東男に京女」の解説
「東男に京女」っていうことわざは、男性は力強くて、元気な江戸(今の東京)の男性がいいし、女性は優しくて、美しい京都の女性がいい、という意味なんだ。
これはね、男性と女性の良いところをそれぞれ強調していて、それぞれの特徴がバランス良く混ざり合った時が一番良いという意味だよ。
例えば、男の子が元気で、たくましく、女の子が優しく、きれいな心を持っていたら、それぞれが一番輝けるような組み合わせだね。だから、「東男に京女」は男性と女性の最高のバランスを表しているんだよ。
「東男に京女」の使い方
「東男に京女」の例文
- あのカップルはまさに東男に京女で、とても仲が良く相性もばっちりだ。
- 東男に京女とは言うが、実際はあまりあてにならない。現にあの二人はあまり気が合わないようだ。