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【小学生用】中学受験に頻出の故事成語12選

毎年中学入試でよく出題されている故事成語を厳選しました。

中学受験で出題される可能性が高い故事成語は、小学校4,5年生で5つずつ、6年生で2つ。全部で12語です。

小学生が絶対に覚えておくべき故事成語を厳選しましたので、この記事で紹介している故事成語は全て確実に覚えておきましょう!

中学生用の高校入試によく出る故事成語は高校入試によくでる故事成語一覧をご覧ください。

かっこいい故事成語は、かっこいい故事成語ランキングTOP30をご覧ください。

有名な故事成語は、【故事成語100選】有名な故事成語一覧と意味付きをご覧ください。

「ことわざ」「慣用句」「故事成語」の違いは、こちらの記事をご覧ください。

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小学校4年生で絶対に覚えておきたい故事成語5選

小学校4年生の二字熟語

矛盾(むじゅん)

つじつまが合わないこと。

【故事】
の人が、人を突く武器ぶきであるほこと身を守るためのたてを売っていた。そして、「この盾は頑丈がんじょうで、どんな武器ぶきでも突き通すことができない。」と言い、また「この矛はするどく、どんなものも突き通すことができる。」と言った。その時、ある人が「それでは、あなたの矛であなたの盾を突いたらいったいどうなるのか」とたずねたところ、その人は何も応えることができなかった。


蛇足(だそく)

よけいなつけ足しのこと。また、なくてもよい無駄むだなもののこと。しなくてもいいこと。

【故事】
戦国策せんごくさくせい」より出典。中国のの国で、ほこら司祭者しさいしゃが召使に大杯に盛った酒を振る舞った。しかし、召使たちはみんなで飲むには酒が足りないので、地面に蛇の絵を描き、早く描き上げた者が酒を飲もうと提案し、さっそく蛇の絵を描き始めた。最初に蛇を描き終えた者が、酒を引き寄せながら、自分の早さを自慢じまんするために、ついでに足まで描けるぞと描いているうちに、もう一人の者が蛇を描き終えて杯をうばい取った。「蛇に足はない。だから、酒を飲む権利は私にある。」そう言って、その酒を飲んでしまった。


漁夫の利(ぎょふのり)

双方が争っているすきにつけこんで、第三者が利益を横取りすること。

【故事】

『戦国策』から。シギとハマグリが争っているところに、通りかかった猟師が、簡単に両方ともとらえたという中国の故事から。


呉越同舟(ごえつどうしゅう)

敵同士が、同じ場所に居合わせたり。協力したりすること。

【故事】
春秋時代しゅんじゅうじだい、敵同士のえつの人でも、乗り合わせた舟が嵐で転覆てんぷくしそうになれば互いに協力し合うだろうという孫子の言葉からきている。


五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ)

少しの違いはあることはあるが、本質的には同じことだという。

【故事】
中国の戦国時代に、りょう恵王けいおうが「自分は、凶作の地にいる民を豊作の地に移住させるなど、常に人民に気を配っているのに、なぜ各地から人民が集まらないのだろうかと孟子もうしに尋ねたところ、孟子は「戦場で五十歩逃げた者が、百歩逃げた者を臆病者おくびょうものだと嘲笑ちょうしょうしたら、どう思うかというたとえ話をした。「逃げ出したことには変わりないのだから同じだ」と答えた恵王けいおうに、孟子は「その道理がわかっておられるなら、人民の数が他国より多くなることなど望まないことだ(人民が苦しむのを凶作のせいにしていては、他国の政治と大差はない)」と言ったという故事に基づく。同様の立場にありながら、相手を嘲笑する愚かさをいう。

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小学校5年生で絶対に覚えておきたい故事成語5選

小学校5年生の二字熟語

杞憂(きゆう)

心配しなくてもよいことを、むやみに心配すること。取り越し苦労。「憂」は心配する意味。

【故事】
昔、中国のの国の人が天地が崩れ落ちてきたらどうしようと心配して、夜も寝られず、食事もしなかったという故事による。「列子れっし」より。


背水の陣(はいすいのじん)

背後に川などがあると後退できないので、軍勢は必死に戦う。同じように一歩も退けない覚悟で全力を尽くして事に当たること。

【故事】
史記しき」より。中国、漢の韓信かんしんちょうの軍と戦った際に、川を背にして陣取って大勝したという故事から。


四面楚歌(しめんそか)

周りを敵に囲まれて苦しい立場に陥ったこと。誰の助けもなく孤立すること。

【故事】
「史記」項羽本紀より。「項王こうおうの軍、垓下がいかに壁す、兵少く食尽きぬ、漢の軍および諸侯の兵、之を囲むこと数重、夜、漢の軍四面皆楚歌するを聞きて、項王乃ち大いに驚いて曰く、漢皆己に楚を得たるか、是何ぞ楚人の多きやと。」項羽こうう垓下がいかに囲まれた時、夜更けて東西南北四面の漢軍の中から楚国そこくの歌が聞こえ、楚の民が全て漢に降伏こうふくしたのかと驚いたという故事から。


推敲(すいこう)

詩や文章などの語句を何度もなおしよりよいものにすること。

【故事】
とうの国の詩人賈島かとうは、自分の作品中の語句の「僧はす月下の門」の一句を「僧はたたく月下の門」にするべきか迷っていた。ロバに乗って考えにふけっていた賈島かとうは、有名な詩人の韓愈かんゆの行列につっこんでしまった。韓愈かんゆは、その非礼ひれいを怒るどころか、「たたく」の方がよいと教えてくれたことから。


蛍雪の功(けいせつのこう)

ほたるの光や雪明かりによって勉強することで、苦労して学問に励むという意味。

【故事】
晋書しんじょ」より。貧しくて灯火用の油が買えないため、車胤しゃいんは蛍を集めた光で、孫康そんこう窓辺まどべの雪明かりで読書したという中国の故事から。

小学校6年生で絶対に覚えておきたい故事成語2選

小学校6年生の二字熟語

画竜点睛(がりょうてんせい)

事を完成するために、最後に加える大切な仕上げのたとえ。また、物事の最も肝要なところのたとえ。

【故事】
りょうの画家である張僧繇ちょうそうようが、金陵きんりょうの安楽寺の壁に四頭の竜の絵を描いたが、「ひとみを描けば竜が飛び去ってしまう」と言い、ひとみは描きこまなかった。人々は、でたらめだといい、無理やりにひとみを描かせた。すると、たちまちいなずまが壁を突き破り、ひとみを描いた二頭の竜は天に昇っていってしまった。ひとみを描きこまなかった二頭は、そのまま残っていたという話から。


竹馬の友(ちくばのとも)

ともに竹馬に乗って遊んだ幼い時の友。おさなともだち。

【故事】
「晋書・殷浩伝」から。桓温が不仲の殷浩と並び称されることを不満に思い、幼時には殷浩は自分の捨てた竹馬で遊んでいたと、自分の優位を吹聴した故事から。

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