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「ら行」の小学校で習うことわざ
来年のことを言えば鬼が笑う(らいねんのことをいえばおにがわらう)
これから先のことは、どうなるか誰にも分からない。その分からないことを、あれこれいうのは愚かなことだ。
楽あれば苦あり(らくあればくあり)
怠けていれば、その後には苦しい時が来るし、仕事や勉強に励んで苦労した後には、必ず楽しいことがやってくるものである。
楽は苦の種苦は楽の種(らくはくのたねくはらくのたね)
苦楽が相伴って起こることをいう。
李下に冠を正さず(りかにかんむりをたださず)
人から疑われるようなことはしない方が良いという戒め。
竜頭蛇尾(りゅうとうだび)
はじめは勢いが良かったが、終わりになると勢いが全く無くなることの例え。
良薬は口に苦し(りょうやくはくちににがし)
その人のためを思って心から注意してくれる言葉は聞きづらいものだが、それは素直に聞いた方が良い。
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臨機応変(りんきおうへん)
思いがけないことが起きても、前のやり方にこだわらずその時その時の様子に一番合ったやり方を素早くとることが大事であるということ。
類は友を呼ぶ(るいはともをよぶ)
性質や考えの似ている人は、気が合うので自然に友達になるものだ。
瑠璃も玻璃も照らせば光る(るりもはりもてらせばひかる)
すぐれた人物はどこにいてもすぐわかるというたとえ。また、すぐれた才能や素質を持っている人は、機会を与えられるとその能力を発揮するというたとえ。
労多くして功少なし(ろうおおくしてこうすくなし)
苦労したわりには、たいしてむくいられず、がっかりしてしまうということ。
ローマは一日にして成らず(ろーまはいちにちにしてならず)
大事業というものは、一朝一夕に成しとげられるものではないという意味。
論語読みの論語知らず(ろんごよみのろんごしらず)
書物の内容は理解できても、実行がともなわないこと。また、そうした人を皮肉ったたとえ。
論より証拠(ろんよりしょうこ)
色々と理屈を言い合うよりも、自分が正しいという証拠を実際に示した方がはっきりするということ。
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