【労多くして功少なし】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
労多くして功少なし

【読み方】
ろうおおくしてこうすくなし

【意味】
苦労したわりには、たいしてむくいられず、がっかりしてしまうということ。

【語源・由来】
『荘子(荘子の著書とされる道家の文献)・天運』より
苦労ばかり多くて、その成果はなかなか出ないということを意味する。

【類義語】
・骨折り損のくたびれもうけ
・徒労無益
・労して功無し
・楽屋で声をからす

【対義語】
・漁夫の利
・濡れ手で粟

【英語訳】
・All pain and no gain.
・Lots of pain and not much gain.

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「労多くして功少なし」の使い方

ともこ
健太くん、さっきから探してた教科書は見つかったの?
健太
それが見つからなかったんだ。
本棚の教科書やノートを全部出して探したっていうのに・・・。
ともこ
それは残念だったわね。
でもそのおかげで、本棚が整頓されてずいぶんすっきりしたじゃない!
健太
そうかなぁ、ぼくには労多くして功少なしとしか思えないけどね。

「労多くして功少なし」の例文

  1. いつまでもそんなやり方をしていたら、労多くして功少なしだ。時間と体力の無駄になるだけだよ。
  2. 君はこの仕事は労多くして功少なしだったと思っているのだろうが、実際には、わたしたちの大きな助けになっていたんだよ。
  3. あんなに一生懸命頑張ったのに、結果としては労多くして功少なしで、彼はものすごくがっかりしていると思います。
  4. 労多くして功少なし。だからこんな作業は誰一人としてやりたがらなかったのさ。

まとめ

ヨーロッパには、こんなことわざもあります。
労多くして功少なしとは逆の意味になりますが「私はリンゴの木を育てたかもしれない。でもそれ以上に、リンゴの木が私を育ててくれた。」「畑をよく世話する人は、畑も人を世話する。」などです。
よく働く人には、それだけ、もしくはそれを充分上回る報いがあるということですね。

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