ことわざ・慣用句・故事成語・四字熟語・漢字熟語を対象に、語源・由来、故事、古い用例、文献上の変遷、現在の意味へのつながりを研究。
「ことわざ・慣用句の百科事典」では、ことわざや慣用句、故事成語を中心に、言葉の意味や使い方だけでなく、その言葉がどのような背景から生まれ、時代を経てどのように現在の意味へつながってきたのかを分かりやすく解説している。
語源・由来や故事の解説では、中国古典・漢籍・説話・古典文学・辞書・ことわざ資料・近世以降の実例などを幅広く参照し、古い用例、表記の変化、意味用法の変遷、現代語としての定着までを重視している。単なる意味解説にとどまらず、言葉の成り立ちや歴史的背景をたどりながら、小学生・中学生にも分かりやすく、大人が読んでも自然に理解できる解説を目指している。
専門領域は、日本語学(ことわざ・慣用句・故事成語・四字熟語・漢字熟語)を基盤とし、防災・危機管理(消防・災害情報)、デジタル人文科学(Web検索動向・デジタルアーカイブ)にもまたがる。
また、元大阪市消防局消防士長として警防・予防業務に従事した経験と、防災士としての専門的知見を活かし、ことわざを防災・危機管理の観点から考察する「ことわざ×防災」の研究にも取り組んでいる。ことわざ学会では『ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵』と題した研究発表を行うなど、ことわざ研究の知見を活かした災害文化の継承と防災啓発にも取り組んでいる。
著書に『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(いずれも講談社)がある。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。ことわざ学会理事。










