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【鼻糞丸めて万金丹】の意味と使い方や例文

「鼻糞丸めて万金丹」の意味

意味

【ことわざ】
鼻糞丸めて万金丹

【読み方】
はなくそまるめてまんきんたん

【意味】
薬の原料は案外つまらないものが多いこと。また、薬効がないことのたとえ。子どもが鼻糞をほじり丸めたりしているのをはやしたてることば。

「万金丹」は、気つけや解毒などに効くという丸薬。
ことわざ博士
「鼻糞丸めて万金丹」ということわざは、大したことないものから価値あるものが生まれるかのように言うけれど、実際はその逆で、価値がないものを大げさに扱っているという皮肉が込められているんだよ。

また、子どもが鼻糞をいじっているときに、それをからかうように使われる言葉でもあるんだ。

助手ねこ
ほほう、そういう意味があったんやな。つまり、本当は大したことないものを、まるですごい薬みたいに言うんやけど、実はそんなに価値のあるものやないってことやな。

子どもが鼻糞いじりしてるのを見て、おちょくるように使うんやね。なんか、そういう遊び心もある言葉やな。

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「鼻糞丸めて万金丹」の解説

カンタン!解説
解説

「鼻糞丸めて万金丹」ということわざは、ちょっとおもしろい意味があるんだよ。これは、大事な薬の原料が意外とありふれた、つまらないものであることを言ったり、薬が全然効かないことをからかう言葉として使われるんだ。

「万金丹」とは、昔から使われている丸い形の薬のことで、色々な病気に効くとされていたんだけど、その原料が実はたいしたものじゃない、または全く効果がないっていう意味を込めているんだよ。

それと、子どもが鼻糞をいじって丸めたりしている時に使われることもあるんだ。子どもが何かくだらないことをしている時に、大袈裟に「おー、すごいね、まるで万金丹を作っているみたいだね」と言ってはやし立てるんだよ。これはちょっとしたジョークみたいなもので、子どものやっていることが実は大したことじゃないけど、面白おかしく言っているんだね。

このことわざは、見た目や名前が立派でも中身が伴っていないものに対して、少し皮肉を込めて使われる言葉なんだよ。

「鼻糞丸めて万金丹」の使い方

ともこ
健太くん。鼻糞丸めて万金丹ー。
健太
鼻糞って丸めたくなるよね。
ともこ
ならないわよ。
健太
いーや。女の子だって小さい頃はやっていたはずだ。
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「鼻糞丸めて万金丹」の例文

例文
  1. 軽い日常の不調やキズなら、鼻糞丸めて万金丹のように家の周辺の雑草が薬となる。
  2. 薬は鼻糞丸めて万金丹というように、原価は安いらしい。
  3. 効果があると思い込めば、鼻糞丸めて万金丹のごとくつまらないものでも効果を発揮するものだ。
  4. この薬は人気があるらしいが、鼻糞丸めて万金丹だ。僕には全く効かない。
  5. 一瞬で風邪が治りすごいと思ったが、原料を聞いたら鼻糞丸めて万金丹、ハーブだった。

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