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【四時を貫きて柯を改め葉を易えず】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

四時を貫きて柯を改め葉を易えず

「四時を貫きて柯を改め葉を易えず」の意味(語源由来・出典)

意味

【ことわざ】
四時を貫きて柯を改め葉を易えず

【読み方】
しじをつらぬきてえだをあらためはをかえず

【意味】
節操を固く守りぬくこと。

「四時」は、春夏秋冬。「柯」は、枝。
ことわざ博士
「四時を貫きて柯を改め葉を易えず」という言葉はね、一度決めたことをしっかりと守り抜く、という意味があるんだよ。
助手ねこ
ああ、なるほどな〜。つまり、「一度決めたらブレへんで最後までやり通す」ってことやな。

時間が経っても、自分の考えや決意を変えずに、最後まで貫き通すって、めっちゃかっこええわ。それって、本当に強い人やねんな。

【語源・由来】
木の枝が枯れたり葉の色が変わったりすることがないという意から。

【出典】
礼記らいき

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「四時を貫きて柯を改め葉を易えず」の解説

カンタン!解説
解説

「四時を貫きて柯を改め葉を易えず」っていう言葉はね、すごくしっかりしていて、変わらない心を持っている人のことを表しているんだよ。木って、春夏秋冬と四季が変わるたびに、枝が枯れたり、葉っぱの色が変わったりするよね。でも、この言葉で言っている木は、四季が変わっても、枝も葉も変わらない、いつも変わらずにしっかりしているっていう意味なんだ。

例えばね、友達がみんな遊びに行こうって言っているのに、「僕は宿題をやらないといけないから」って言って、遊びに行かない子がいたとしよう。その子は遊びたい気持ちを抑えて、しっかり宿題をやるって決めているんだね。これが「四時を貫きて柯を改め葉を易えず」の心を持っているってことだよ。

つまり、この言葉は、どんな誘惑があっても、自分の決めたことをしっかりと守り通せる強い心を持っている人のことを言っているんだね。四季が変わっても変わらない木のように、しっかりと節操を持って生きることの大切さを教えてくれる言葉なんだよ。

「四時を貫きて柯を改め葉を易えず」の使い方

健太
社会に出ると四時を貫きて柯を改め葉を易えずというのは難しくなるよね。
ともこ
四時を貫きて柯を改め葉を易えずいられたら格好いいけどね。
健太
僕はそうありたい。
ともこ
四時を貫きて柯を改め葉を易えずあり続けることができるようがんばって。
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「四時を貫きて柯を改め葉を易えず」の例文

例文
  1. 人に流されることなく、四時を貫きて柯を改め葉を易えずの姿勢を貫く。
  2. 彼は、四時を貫きて柯を改め葉を易えず首尾一貫している。
  3. 四時を貫きて柯を改め葉を易えずという態度の彼は、ころころ態度を変える健太くんより信頼できる。
  4. 節操を曲げて人に従う人間になりたくない。四時を貫きて柯を改め葉を易えずでありたい。
  5. 誰にでも同調する彼は節操がない。私は彼を反面教師に、四時を貫きて柯を改め葉を易えず自分の意志を貫く。




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