「江戸は八百八町、大阪は八百八橋」の意味
【ことわざ】
江戸は八百八町、大阪は八百八橋
【読み方】
えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし
【意味】
江戸や大阪の広いこと、盛んににぎわっていることをいう。
江戸には町の数が多く、大阪には掘割にかかった橋が多いということ。
「八百八」は、末広がりの「八」を重ねた語で数が多いことをいう。
「江戸は八百八町、大阪は八百八橋」という言葉は、江戸の町が多く、大阪には橋が多いという事を表しているんだよ。
ああ、それで「江戸にはたくさんの町があるし、大阪にはたくさんの橋がある」ってことやな。
この「八百八」は、実際の数を言うんじゃなくて、「めちゃめちゃ多い」という意味やな。これで、江戸も大阪もどっちもにぎやかで、人がいっぱい住んでるってことがわかるわな。
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「江戸は八百八町、大阪は八百八橋」の解説
カンタン!解説
「江戸は八百八町、大阪は八百八橋」っていうことわざはね、江戸(今の東京)には町がいっぱいあって、大阪には橋がたくさんあって、両方とも広くて元気で賑やかな街だっていう意味だよ。
「八百八」っていうのは、ちょうどキリがいいから使われている数で、本当にその数だけ町や橋があるわけじゃないんだよ。それは「たくさん」っていうことを表しているんだ。
たとえばね、友達がたくさんいる子がいたら、「あの子は友達が八百八人いる」って言ったりするよね。それは、その子が本当に808人の友達がいるわけじゃなくて、「あの子は友達がすごくたくさんいる」っていうことを表しているんだ。
だから、「江戸は八百八町、大阪は八百八橋」っていうことわざは、「江戸も大阪も、それぞれにたくさんの町や橋があって、とてもにぎやかな街」っていうことを表しているんだね。
「江戸は八百八町、大阪は八百八橋」の使い方
すごい人だね。
江戸は八百八町、大阪は八百八橋っていうもんね。毎日お正月の境内みたい。
都会は人が多くてすごいエネルギーだな。
人に酔ってしまったわ。
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「江戸は八百八町、大阪は八百八橋」の例文
- 江戸は八百八町、大阪は八百八橋で日本の二大都市だ。
- 宇宙から地球を見ると、東京と大阪は夜でも光り輝き江戸は八百八町、大阪は八百八橋ということがわかる。
- 商売をするなら東京か大阪だろう。江戸は八百八町、大阪は八百八橋といい人が多い。
- 江戸は八百八町、大阪は八百八橋だから、きちんと約束しないと待ち合わせに失敗する人混みだ。
- 東京も大阪も江戸は八百八町、大阪は八百八橋でどちらも大都市だが、大阪は緑地が少ない。