「竹槍は切られても矢張り元の竹」の意味(語源由来)
【ことわざ】
竹槍は切られても矢張り元の竹
【読み方】
たけやりはきられてもやはりもとのたけ
【意味】
決して死なないもののたとえ。
「竹槍は切られても矢張り元の竹」ということわざは、どんなに困難な状況でも、本質は変わらず生き抜く力がある、ということを表しているんだよ。
そうか、それはつまり、「竹槍が切られても、その根本はまだ竹だ」ってことやな。つまり、何があっても、自分は自分、根本は変わらへんってことを表してるんやな。
何が起きても諦めず、生き抜く力を持つってことを教えてくれるんやな。これは、まさに不死身の力を持つ人をたたえた言葉やな。
【語源由来】
竹槍は竹の先をとがらせたもので、そのまま槍として使える。切っても切っても竹槍ということから。
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「竹槍は切られても矢張り元の竹」の解説
カンタン!解説
「竹槍は切られても矢張り元の竹」っていうことわざは、たとえどんなに困難な状況になっても、元々の自分を保って立ち向かう、または、何度でも立ち上がってくる不死身の様子を表しているんだよ。
竹槍とは、竹の先をとがらせて作る槍のこと。たとえそれが切られても、また新しい竹槍を作ることができるんだよね。それをたとえに使って、人が困難に遭遇しても常に自分自身を保ち、何度でも立ち上がってくる様子を表現しているんだ。
例えばね、テストで悪い点数を取った友達がその悔しさをバネにして、また一生懸命勉強し直す様子とか、サッカーの試合で失敗してしまっても、その失敗を乗り越えてまたチャレンジする様子をこのことわざで表すことができるよ。その人が何度でも立ち上がる不死身の精神を、「竹槍は切られても矢張り元の竹」っていうことわざで表現しているんだよ。
「竹槍は切られても矢張り元の竹」の使い方
あんな火災現場から生きて帰ってくるなんて、竹槍は切られても矢張り元の竹だね。
すごいわよね。本当に殺しても死なないかも。
竹槍は切られても矢張り元の竹って科学的にありなのかな。
iPS細胞の技術が進化したらあるかも。
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「竹槍は切られても矢張り元の竹」の例文
- ベニクラゲは、竹槍は切られても矢張り元の竹のごとく不死身である。
- 万能細胞は実用化されれば、竹槍は切られても矢張り元の竹は現実のものとなる。
- プラナリアは切っても分裂するだけで竹槍は切られても矢張り元の竹だが、水質の悪化には弱い。
- 始皇帝は竹槍は切られても矢張り元の竹のように、不死になりたかった。
- 人間が竹槍は切られても矢張り元の竹のごとく死なないものになるのは、神の領域に足を踏み入れる行為だ。