【初心忘るべからず】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
初心忘るべからず

【読み方】
しょしんわするべからず

【意味】
物事を始めたばかりの頃の、真剣で謙虚な気持ちを忘れるなというたとえ。

【語源・由来】
世阿弥(ぜあみ)の、「花鏡(かきょう)」に「当流に万能一徳(まんのういっとく)の一句あり。初心不可忘(しょしんわするべからず)」とあることが由来。
物事に慣れて、怠け心を起こしたり、うぬぼれたりすることを戒める言葉から。

【類義語】
・始めが大事(はじめがだいじ)

【対義語】

【英語訳】
Don’t lose sight of your original goal.

「忘る(わする)」は、「忘れる」の文語形。
文語体の句なので「初心忘れるべからず」とするのは避けたほうがよい。
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「初心忘るべからず」の使い方

健太
ともこちゃん、僕のシュート見てくれる?
ともこ
すごいわ、とっても上手ね!
健太
これなら、来週の試合も大活躍できそうだから、遊びに行ってこようかな。
ともこ
健太くん、初心忘るべからずよ。
しっかり練習してね。

「初心忘るべからず」の例文

  1. なんだか最近やる気がなくなってきた。でも初心忘るべからずだから、もう一度がんばろう。
  2. 新しい仕事にはだいぶ慣れてきたけれど、慣れた頃が恐ろしい。初心忘るべからずで取り組もう。
  3. 結婚当初はあれほど料理をがんばっていたけれど、この頃すっかり出前が多くなってしまっているわ。初心忘るべからずで、料理の勉強をもう一度やってみようかしら。
  4. 最近はサッカーの練習にも慣れてきて、ついついいい加減になってしまっている。初心忘れずべからずだな。
  5. ちょっと上達したからといって、いい気になってはいけない。初心忘るべからずだよ。
元来は能楽(のうがく)の芸の修練について述べたものだが、あらゆる分野でも通用する。

まとめ

新しく物事を始めた際には、覚えることも多く一生懸命努力しますが、慣れてくると油断することもあるのではないでしょうか。
慣れていることだからといって確認を怠ったり、多少上達したからといって練習を怠けることがないように、いつまでも初心忘るべからずで取り組みたいですね。

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