【槍玉に挙げる】の意味と使い方や例文(慣用句・英語訳)

槍玉に挙げる

【慣用句】
槍玉に挙げる

「挙げる」は「上げる」とも書く。

【読み方】
やりだまにあげる

【意味】
攻撃、非難の対象として責めること。「槍玉」とは、長い槍を小さな手玉のように自在にあやつることをいう。

【英語訳】
to make an example of
to make a victim of
to hold up somebody (something) to ridicule
to single out someone for criticism

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「槍玉に挙げる」の使い方

健太
修学旅行が近いから、なんだかクラスが浮かれていて、先生も機嫌が悪くて、なんだか危険な空気は漂っていたんだけど、三時間目に先生の我慢の緒が切れて、怒りをぶちまけ始めたんだ。
ともこ
ああ、先生が机を蹴っているような音が聞こえたわ。夫婦喧嘩でもしたのかしらね?
健太
ああ。多分そうだね。先生が機嫌が悪い時はいつもそうだよ。でも、それよりも、クラスが浮かれているのは僕のせいだって、僕を槍玉に挙げるもんだからたまったもんじゃない。
ともこ
ヒステリックな人に、しかも的外れな怒り方をされたらたまらないわよね。大変だったわね。

「槍玉に挙げる」の例文

  1. 彼は責任者として、事件の責任を問われ、マスコミの槍玉に挙げられた。
  2. 住民は、再開発問題で町長を槍玉に挙げることで不満を解消しようとした。
  3. 人間とは暇さえあれば、他人をからかって面白がっているもので、私はたまたま、そういった連中の槍玉に挙げられただけなんです。
  4. クラスの女子の間には派閥があり、ひそやかな終わりなき対立が続き、どちらにもいい顔をしたり、どちらも無視していたりすると、いつのまにか自分が槍玉に挙げられたり、双方から適当な距離を保つには努力を要する。
  5. 独占的に輸出できる商品作物があったにもかかわらず、収支は大幅な赤字となり、ナポレオンにより、オランダに共和政府が誕生すると、まっさきに旧態依然としたオランダ領東インド会社が槍玉に挙がった。

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