【ことわざ】
高みの見物
「高み」とは周囲より高い場所を指す言葉です。「高み」の「み」は接尾語です。
「高見」とするのは間違いですので、要注意です。
また、「高みで見物」と表す場合もあります。
「高見」とするのは間違いですので、要注意です。
また、「高みで見物」と表す場合もあります。
【読み方】
たかみのけんぶつ
【意味】
自分には直接関係がない安全な立場から、ほかの人の出来事を興味本位で見ていること。
【語源・由来】
高いところから、下で起こっている騒ぎを見物するようすにたとえた表現。巻き込まれない立場で物事の成り行きを眺めることを指します。
【類義語】
・川向こうの火事
・川向かいの喧嘩
・山門から喧嘩見る
・対岸の火事
・向こう河岸の火事
【英語】
・watch from the sidelines(当事者にならず、離れた立場で見守る)
・look on without getting involved(関わらずに見物する)
「高みの見物」の使い方

隣のクラスでは、文化祭の出し物を決める話し合いが白熱しているみたいだね。

そうなの。私たちのクラスとは関係ない話だから、今はどうなるか気になって見ているところよ。

そういうのを高みの見物と言うんだね。

うん。でも、困っている人がいたら、ただ見ているだけでいいのか考えたいね。
「高みの見物」の例文
- 他のチームの作戦会議を、私たちは少し離れた場所から高みの見物していた。
- 自分にも責任がある問題だと分かり、もう高みの見物ではいられなくなった。
- 二つのグループの言い争いを、関係のない人たちは高みの見物していた。
- ライバルの対決を高みの見物するつもりだったが、思わぬ形で自分も巻き込まれた。
- 安全な場所から高みの見物を決め込んでいるだけでは、問題は解決しない。
参考:小学館『デジタル大辞泉』『ことわざを知る辞典』「高みの見物」
「高みの見物を決め込む」「高みの見物ではいられない」などと使います。ただ静かに観察するだけでなく、自分には関係がない立場から興味本位に眺める、という意味合いに注意しましょう。




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