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【才も不才も、亦各其の子と言う】の意味と使い方や例文(出典)

才も不才も、亦各其の子と言う

「才も不才も、亦各其の子と言う」の意味(出典)

意味【ことわざ】
才も不才も、亦各其の子と言う

【読み方】
さいもふさいも、またおのおのそのこという

【意味】
親が自分の子供がかわいいと思う気持ちは、みな同じであるということ。子供に才能があっても無くても、子供中心に考えるのが親の情だということ。

ことわざ博士
「才も不才も、亦各其の子」という言葉は、子供が才能があるかないかに関わらず、親はその子をとても大切に思い、自分の子供を世界で一番だと信じる、という親の深い愛情を表しているんだ。
助手ねこ
ああ、わかるわかる!それは、たとえ子どもが天才やったって、そうでなかったって、親としては「うちの子は一番や!」って思うんやな。

結局、親の目から見たら、子どもはみんな特別。愛情は、才能とか関係なく、変わらへんってことやね。どの子も、親にとっては宝物みたいなもんやな。

【出典】
論語ろんご

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「才も不才も、亦各其の子と言う」の解説

カンタン!解説
解説

「才も不才も、亦各其の子と言う」という言葉は、親の気持ちについて教えてくれるんだよ。このことわざの意味は、子供がすごく賢かったり、特別な才能があったりしても、そうじゃなかったりしても、その子の親にとっては、その子が世界で一番大切で、一番の宝物だよ、ってことなんだ。

考えてみてね!友だちの中には、すごく得意なことがある子もいるし、そうじゃない子もいるかもしれないけど、その子たちのお母さんやお父さんは、みんな自分の子供を一番愛してるんだよ。

だから、このことわざは、「親の心ってすごく深くて、自分の子供のことを思う気持ちは、みんな一緒だよ」ということを教えてくれているんだ。子供がどんなに優れていても、そうでなくても、親にとってはその子が一番特別な存在なんだよ。

「才も不才も、亦各其の子と言う」の使い方

健太
母さんは僕が優秀な方がかわいく思えるのかな。
ともこ
才も不才も、亦各其の子と言うから、健太くんが優秀になっても変わらないと思うわ。
健太
親の愛情ってすごいね。
ともこ
我が子は特別な存在なのよ。
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「才も不才も、亦各其の子と言う」の例文

  1. 才も不才も、亦各其の子と言うように、できが悪くてもかわいい。
  2. 優秀な兄もそうじゃない弟も同じように大事だ。才も不才も、亦各其の子と言う
  3. 子供のことが関わると親は懸命になり、時に冷静さを失う。才も不才も、亦各其の子と言う気持ちは分かる。
  4. 自分の子が一番だという親馬鹿な思考は、才も不才も、亦各其の子と言うから世界共通だ。
  5. 才も不才も、亦各其の子と言うように、親は子供中心に物事を考え、教師や学校の都合など考えないものだ。

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