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【先ず隗より始めよ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語・英語訳)

先ず隗より始めよ

【ことわざ】
先ず隗より始めよ

【読み方】
まずかいよりはじめよ

【意味】
遠大な事業は、まず身近なところから始めよということ。また、何事もまず言い出した者から始めよということ。

【語源・由来】
中国の戦国時代に、燕の昭王に「どうしたら賢者を招くことができるか」と問われた郭隗(かくかい)が、「まずは私のような凡人を優遇することから始められよ。そうすれば、一流の人材がおのずと集まってくるだろう」と答えたという故事が由来。

【出典】
戦国策せんごくさく」燕策・一

【類義語】
・隗より始めよ(かいよりはじめよ)
・死馬の骨を買う(しばのほねをかう)

【英語訳】
Practice what you preach.

「隗より始めよ」といったり、「隗」を「魁」と書いたりすることは、誤りなので間違えないように注意が必要。
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「先ず隗より始めよ」の使い方

健太
これから新しい野球チームを作ろうと思っているんだ。
ともこ
それは大変なことね。計画は立ててあるの?
健太
もちろんだよ。その為にはまずぼくがリーダーになって、部員を集めることにするよ。
ともこ
先ず隗より始めよということね。部員が集まるといいわね。

「先ず隗より始めよ」の例文

  1. 先ず隗より始めよというように、この計画はぼくが責任者になって進めようと思っています。
  2. 先ず隗より始めよというから、海外の市場を開拓するためにはデータを集めて分析する必要があるよ。
  3. 先ず隗より始めよというのだから、君がチームをまとめていかなくてはだめだろう。

まとめ

先ず隗より始めよというように、どれほど大きな計画でも、手近なことから始めることで、成功に近づけるのではないでしょうか。
また、人に任せてしまわないで、言い出した人が実行するということも大切なことですね。





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