「途方に暮れる」の意味
【慣用句】
途方に暮れる
【読み方】
とほうにくれる
【意味】
どうしたらよいか方法が分からず、困り果てる。
「途方に暮れる」という表現は、どうするべきかわからない、方法がなくてどうにもならないという状況を指すんだよ。
それはつまり、どうしたらいいかわからんくて、困ってる状態やな。まるで迷子になったみたいに、どっちへ行ったらいいかサッパリ分からんって感じやな。
こんな時は、一度落ち着いて、頭を冷やすことも大事やな。
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「途方に暮れる」の解説
カンタン!解説
この表現は、「途方」と「暮れる」の2つの部分からできてるんだ。「途方」は、「手だてや方法」、「どの方向に行くべきか」っていう意味だよ。それに対して、「暮れる」は元々は「夕方になる、一日が終わる、暗くなる」っていう意味だけど、ここでは「明確な判断ができなくなる」っていう意味も含まれているんだ。
だから、「途方に暮れる」っていう言葉は、「どうするべきかわからなくなる」、「どう進めばいいか見当がつかなくなる」っていう意味になるんだね。具体的には、「どの道を進めばいいのか分からなくなる」や、「どうしたら問題を解決できるのか手段が見つからない」といった状況を表すことが多いよ。
それに加えて、「暮れる」っていう言葉が「暗くなる」っていう意味も持っているから、「日が暮れて前が見えなくなる」っていうイメージもあるんだ。「途方に暮れる」は、まるで日が暮れて暗闇の中に迷い込んでしまったように、どう進めばいいかわからなくなってしまった状況を表しているんだね。
「途方に暮れる」の使い方
ともこちゃん。見てよこの宿題の量。途方に暮れてしまうよ。
あらあら。テストの点数が悪かったから追加課題が出たのね。
普段の宿題をする暇がないから成績が悪いのに、こんなに宿題を出されたら、空手の練習に行けないじゃないか。
やっぱり、宿題はためないで、毎日少しづつやるべきよ。
「途方に暮れる」の例文
- 会社の上司が父の友人なので、仕事のことで途方に暮れるようなことがあったら、いつでも相談に来なさいと言ってくれた。
- 夕暮れの山中で道に迷ってしまい、人影も家の明かりも見えず、さらに、携帯電話もつながらず、途方に暮れたのだった。
- 大雪でバスが止まってしまい、朝から大事な仕事がある父は途方に暮れている
- いつも通りに塾にやって来たら、門が閉ざされ鍵が掛かっていて入れないし、電話をしても通じないので、どうしたものかと途方に暮れていた。
- 彼女は、なにやら怒っているらしいのだが、僕には理由がわからないので途方に暮れてしまった。
- 知らない町で分かれ道があると、僕は途方に暮れるが、彼女はいつも「勘で決める。」と言って迷わず歩く。
【注意!】間違った例文
❌「バスに乗ったら、とても混んでいて座れないので途方に暮れた。」
この例では、立っているという方法がある。困ったというだけでは使わないので注意。