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【虎の巻】の意味と使い方や例文(慣用句)

虎の巻

【慣用句】
虎の巻

【読み方】
とらのまき

【意味】
兵法の秘伝を記した書。講義などの種本。教科書の内容を解説した安易な学習書。手軽な参考書。あんちょこ。とらかんともいう。

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「虎の巻」の使い方

健太
うーん。わからないなあ。困ったなあ。
ともこ
健太くん。どうしたの?
健太
うーん。たまには勉強しようと思って、教科書の虎の巻を読んでいるんだけど、さっぱり理解できないんだ。
ともこ
・・・前の学年から勉強をやり直したほうが良さそうね。

「虎の巻」の例文

  1. お兄ちゃん自作の虎の巻の通りに100メートルを走ったら、運動会で初めて一等賞をとることができた。
  2. 教科書を読んでいてもさっぱりわからなかったので、虎の巻を読んだら、意外と簡単なことに気づき、勉強が楽しくなった。
  3. 小さいころからずっと野球一筋で生きてきたが、怪我で野球ができなくなったので、野球への熱い思いを野球の虎の巻を作ることにぶつけて、後進の人たちに役立ててもらおうと思う。
  4. 料理で困った時は、おばあちゃんのおばあちゃんが書いたという我が家の家宝ともいえる虎の巻に頼るとなんとかなる。
  5. 友人が紹介してくれた虎の巻のおかげで、何とか成績下位の常連から脱出することができた。

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