「あんころ餅で尻を叩かれる」の意味(類義語)
【ことわざ】
あんころ餅で尻を叩かれる
【読み方】
あんころもちでしりをたたかれる
【意味】
思いがけずうまい話や幸せが舞い込むことのたとえ。
ああ、なるほどな。つまり「思わぬ幸せがやってくる」ってことを言うんやな。
まあ、痛くないし、美味しい餅やし、それが尻に当たるってことは予想外の良いことが起きるということやな。ラッキーが突然舞い込んでくることを表す言葉やね。
【類義語】
・牡丹餅で腰打たれる
・牡丹餅で頬ぺたを叩かれる
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「あんころ餅で尻を叩かれる」の解説
カンタン!解説
「あんころ餅で尻を叩かれる」っていうことわざは、ふいにラッキーなことや、すごくいいお話が突然やってくるっていう意味なんだよ。
たとえばね、宝くじを買ったら、思いがけずに大当たりして、一気にお金持ちになった!みたいな感じだよ。「あんころ餅で尻を叩かれる」って、まさにそういう意外な幸運が舞い込んでくる状況を表しているんだ。
「あんころ餅」は、もち米で作ったお餅の中にあんこが入ってて、すごく美味しいんだよね。だから、あんころ餅で尻を叩かれるっていうのは、まるで美味しいもので叩かれて、それが嬉しいサプライズみたいなものなんだよ。
だから、このことわざは、「思いがけない幸運が突然訪れる」っていうことを面白く表しているんだよ。
「あんころ餅で尻を叩かれる」の使い方
健太くん。最近景気が良さそうね。
あんころ餅で尻を叩かれるようなことがあったんだよ。
たなぼた?何があったの?
くわしくは言えないけどうまい話が転がり込んだんだよ。
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「あんころ餅で尻を叩かれる」の例文
- 捨てる神あれば拾う神あり、困窮していたところにあんころ餅で尻を叩かれた。
- あんころ餅で尻を叩かれるようなうまい話に飛びついた。
- 念ずれば花開く、念じたおかげであんころ餅で尻を叩かれる幸運が舞い込んだ。
- あんころ餅で尻を叩かれるようなことは自分の人生ではないと思っていたが、ラッキーなことにあった。
- あり得ないあんころ餅で尻を叩かれるみたいな話に、一瞬詐欺じゃないかと疑ってしまった。
まさかの状況で嬉しい出来事が起こることを、美味しいあんころ餅が尻に当たるイメージで表しているんだ。