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【鯱張る】の意味と使い方や例文(慣用句)

鯱張る

【慣用句】
鯱張る

【読み方】
しゃちほこばる

【意味】
しゃちほこのように、緊張して体をこわばらせる。「鯱」は想像上の動物で、頭は虎に似て体は魚。尾は跳ね上げた形の作り物にして、城などの屋根の両端に飾ったりする。緊張することを、その姿にたとえた。「しゃちこばる」「しゃっちょこばる」ともいう。

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「鯱張る」の使い方

ともこ
健太くん。そんなに鯱張った顔をしないでよ。こっちにまで緊張がうつるじゃない。
健太
そんなこと言ったって、あの有名な空手家だよ?彼が目の前にいるんだよ?今、鯱張らないで、いったいいつ、鯱張るって言うんだ。
ともこ
でも、歩くとき、鯱張りすぎて手と足が一緒に動いているわよ。

「鯱張る」の例文

  1. 彼女は、まだ少し人見知りをしているらしく、鯱張った顔つきで言った。
  2. 検査結果を聞くために病院に来たのだが、先生の前に座るとき、緊張して鯱張ってしまった。
  3. 彼は、なぜだか知らないが、彼女の前で棒のように鯱張ってしまった。
  4. 社長の前なので、会議室にいるもの全員が椅子に背をつけず、鯱張って座っている。
  5. 鯱張ったミーティングではないのだから、みんなリラックスしていろんな意見を交わしてくれたまえ。
  6. 家では、やんちゃで言うことをきかない子なのに、人前では、きまって内気になり、鯱張ってしまうのだから不思議である。

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