【慣用句】
臍を噛む
【読み方】
ほぞをかむ
へそではなく、ほぞと読むことに注意
【意味】
どうにもならないことを後悔すること。
【由来】
臍を噛もうとしても口に届かないところから。
【類義語】
臍を食う
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「臍を噛む」の使い方
ともこちゃん。僕は臍を噛む思いだよ。
どうしたの?健太くん。深刻な顔をして何を悔やんでいるの?
今日の給食がカレーとは知らなくて、昨日、カレーを食べたんだ。とんかつを食べるべきだったのにカレーを選んでしまったことに臍を噛んでいるんだ。
臍を噛むなんて言うからどんな大きな後悔かと心配したら・・・。カレーを二回も食べられてよかったじゃない。
「臍を噛む」の例文
- もっと急ぐべきだったと、手遅れになった今、臍を噛む。
- この結果は、さぼってしまった自分が悪いのだと、臍を噛む思いで過去の自分を振り返る。
- 怒った勢いでいってしまってから、私は臍を噛んだ。
- 自分のあの時の判断が間違っていたと気づき、臍を噛んだ。
- 平気な顔をしているけど、心の中で臍を噛んでいるにちがいない。