「老いてはますます壮んなるべし」の意味(出典)
【ことわざ】
老いてはますます壮んなるべし
【読み方】
おいてはますますさかんなるべし
【意味】
年老いても衰え知らずで、ますます意気盛んであること。
「老いてはますます壮んなるべし」ということわざは、年を取っても元気を失わず、むしろますます元気に活躍するべきだという意味があるんだよ。
そうか、それはつまり「年取っても元気をなくさず、むしろもっと元気にならなアカン」ってことやな。年を重ねても活気を保つこと、自分自身を常に高め続けることの大切さを教えてくれてるわけやな。
これは、年齢に左右されずに活躍し続ける意欲や、持続的な活力の重要性を示す言葉やな。
「後漢書」
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「老いてはますます壮んなるべし」の解説
カンタン!解説
「老いてはますます壮んなるべし」っていうことわざはね、年を取っても元気をなくさず、むしろもっと元気に、もっと情熱的になることが大切だっていう意味だよ。
たとえば、おじいちゃんやおばあちゃんが、年を取っても新しい趣味を始めたり、運動を続けたりして、いつも元気で活動的な姿を見せてくれることを指しているんだ。年を重ねることで、体や心に変化はあるかもしれないけど、それを乗り越えて、いつも前向きな気持ちで生きることが大切っていう教えが込められているんだよ。
この言葉が出てくる「後漢書」は、中国の歴史書の一つで、馬援伝という部分から出てきた言葉なんだ。馬援という人は、老いても情熱的で、常に活動的な生き様をしていたと言われているんだよね。このことわざは、彼のように、年を取っても常に挑戦し続ける姿勢を忘れずにいたいっていう気持ちを表しているんだよ。
「老いてはますます壮んなるべし」の使い方
感染症が蔓延しているけど、健太くんのおじちゃんは元気?
老いてはますます壮んなるべしだよ。元気すぎて困るくらいだ。
そんなに元気なら老後の心配はないわね。
風邪一つひかず元気溌剌で「若いくせに」っていつもはっぱをかけられるんだ。
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「老いてはますます壮んなるべし」の例文
- 彼は、老いてはますます壮んなるべしと言って毎週各地の山に登っている。
- 退職後は急に老けるというが、彼は違って老いてはますます壮んなるべしだ。
- 太極拳を始めてから老いてはますます壮んなるべしで、日に日に元気になり肌つやもいい。
- 人生100年時代。老いてはますます壮んなるべしでありたい。
- 老いてはますます壮んなるべしだからといって、若い頃と同じように動けると思ってもらっては家族は心配だ。