【虎穴に入らずんば虎子を得ず】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語・対義語)

【ことわざ】
虎穴に入らずんば虎子を得ず

「虎子」は「虎児」とも書く。

【読み方】
こけつにいらずんばこじをえず

【意味】
虎の子を捕らえるには虎のいる洞穴に入らなければならないように、危険を冒さなければ大きな利益や成功は得られないということ。

【語源・由来】
漢(かん)の国の武将の班超(はんちょう)が軍を率いて西域(せいいき)に送られた。西域の国では手厚く接待されていた のに、ある日を境に冷たくされるようになった。調べてみると、漢(かん)の国の敵である北方の匈奴(きょうど)の国の使者が来ているためとわかった。班超(はんちょう)は、「虎の穴に入らなければ、虎の子をとらえることはでない。」といって部下を励まし、匈奴(きょうど)の軍の中に突撃(とつげき)をし、全滅(ぜんめつ)させたことから、この語ができた。(後漢書)

【類義語】
・危ない所に登らねば熟柿は食えぬ
・危ない橋も一度は渡れ
・枝先に行かねば熟柿は食えぬ

【対義語】
・開いた口へ団子
・開いた口へ牡丹餅
・危ない事は怪我のうち
・石橋を叩いて渡る
・命あっての物種
・君子危うきに近寄らず
・賢人は危きを見ず
・聖人は危きに寄らず
・棚から牡丹餅
・命を知る者は巌牆の下に立たず

【英語訳】
Nothing venture, nothing have.
The more denger the more honour.

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「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の使い方

ともこ
虎穴に入らずんば虎子を得ずよ、健太くん!あっ。来たわよ。今なら彼女は一人よ。
健太
ええ。本当に告白するの?いまさらだけど、虎穴に入る勇気がない。
ともこ
だって好きなことを伝えたいんでしょう?虎穴に入らないと付き合えないぞー。がんばれー。
健太
おもしろがっているね。ともこちゃん。

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の例文

  1. 虎穴に入らずんば虎子を得ずっていうように、潜入捜査をしないと事実はわからない。
  2. 最初から秘密があるとにらんで、虎穴に入らずんば虎子を得ずのごとく、娘と仲良くなってこの家の中に入り込んだんだろう?
  3. どんな分野でも立派な業績を上げたり大きな貢献をした人物には、虎穴に入らずんば虎子を得ずという考えの人が多い。
  4. 虎穴に入らずんば虎子を得ず、危険を承知でやってみるしかない。
  5. 虎穴に入らずんば虎子を得ずっていうだろう?守りの姿勢じゃ何も手に入らないぞ。
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