「名を竹帛に垂る」の意味(出典・語源由来)
【ことわざ】
名を竹帛に垂る
【読み方】
なをちくはくにたる
【意味】
歴史に名を残す功績を立てること。


つまり、すごいことを成し遂げて、みんなにずっと覚えてもらえるようなことをしたいっていう夢やな。
【出典】
「後漢書」
【語源由来】
紙がない時代に竹帛に字を書いたことから、書物、とくに歴史書のことをいう。
「名を竹帛に垂る」の解説
「名を竹帛に垂る」っていうフレーズはね、「後漢書」っていう古い中国の歴史書に出てくる言葉で、自分の名前をずっと未来まで残していくっていう意味なんだよ。
ここで言う「竹帛」(ちくはく)っていうのは、昔の中国で使われていた竹や布で作った本のことを指していて、つまり歴史の書物に名前が載ることで、未来の人々に自分のことを知ってもらえるっていうことを言ってるんだ。
例えばね、すごく偉いことをして、その話が本に書かれたり、ニュースになったりしたら、その人の名前はずっと覚えてもらえるよね。それと同じで、「名を竹帛に垂る」は、自分のやった良いことや偉いことを歴史に残して、ずっと未来の人々に覚えてもらいたいっていう願いが込められている言葉なんだよ。
「名を竹帛に垂る」の使い方




「名を竹帛に垂る」の例文
- ノーベル賞を受賞して、名を竹帛に垂るような人間になりたい。
- 名を竹帛に垂るために学問に邁進する。
- 名を竹帛に垂るには、まだまだ実力不足だ。
- この道で名を竹帛に垂るようになるには、長生きをして芸を磨かねばならない。
- 自分の夢を息子に託し、「名を竹帛に垂るべし」と言い聞かせる。























