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【懐が寒い】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
懐が寒い

【読み方】
ふところがさむい

【意味】
持っている金が少ない。懐中が心細い。

【類義語】
・懐が寂しい

【対義語】
・懐が暖かい

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「懐が寒い」の使い方

ともこ
健太くん。今日はとても暑いから、アイスを食べて帰らない?
健太
いいねえ。でも、最近お金を使いすぎて懐が寒いんだ。実は、捨て猫を見つけたんだ。かわいそうだから牛乳を買って持って行っているんだよ。そしたらお小遣いが無くなってしまったんだ・・・。
ともこ
あらあら。それは大変だったわね。今日は私が払うから、アイスを食べながらだれか飼ってくれそうな人が居ないか考えてみましょうよ。
健太
ありがとう!

「懐が寒い」の例文

  1. 6月は結婚式が多かったので、ご祝儀を払いすぎて懐が寒くなりました。
  2. 今日は懐が寒いから、一緒にご飯を食べに行くことはできません。
  3. 趣味にお金を使いすぎて、常に懐が寒いので、家では自炊をして、お昼はお弁当を作って節約をしています。
  4. 本を買いすぎて懐が寒いので、パン屋で格安のパンの耳を買ってきて食べています。
  5. こんな高価なものを買ったら、今後一年間は、懐が寒い状態が続くことになるだろう、でもほしい。