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【思案に余る】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
思案に余る

【読み方】
しあんにあまる

【意味】
いくら考えても、良い考えが浮かばないようす。

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「思案に余る」の使い方

健太
おばあちゃんの家の猫が、窓から逃げだして、いなくなってしまったんだ。探したんだけどいなくて、思案に余って動物専門の探偵に頼んだんだ。
ともこ
へえ。そんな探偵がいるのね。それで、無事に見つかったの?
健太
そうなんだ。探偵ってすごいよね。猫の習性を知り尽くしていて、連れ戻して来てくれたんだ。
ともこ
へえ。それはすごいわね。

「思案に余る」の例文

  1. 彼は、優しく「また、君一人で思案に余ることがあったら、いつでも相談をしにおいで。」と言ってくれた。
  2. 実の弟に、思案に余る難題を持ち込まれて、頭を抱えているところなんです。
  3. 思案に余った上、彼はついに今の胸の中を、この頼もしい友人に向かって打ち明けました。
  4. ゴミ処理場を新設する場所の問題で、町議会は思案に余っている。
  5. 熱に浮かされたような息子の目には、両親の訴求が入らなかったので、思案に余った両親は、息子と仲のよい友人に、息子を説得してくれるよう頼んだ。
  6. 今後の人生で、何か思案に余ることがあったら、あの先生に相談すると良いよ。