【お】からはじまることわざ

176語を掲載
仇を恩にして報ずるあだをおんにしてほうじる非道な仕打ちを受けてもその相手に恨みを残さず、逆に情けを掛けることを言う。
会話を読み込んでいます…
老い木に花咲くおいきにはなさく一度衰えたものが、再び勢いを取り戻して栄えることのたとえ。
会話を読み込んでいます…
老い木は曲がらぬおいきはまがらぬ年を重ねた人が強情で、考えや習慣を変えにくいこと。
会話を読み込んでいます…
追風に帆を上げるおいてにほをあげる勢いに乗じて、思うままに力を発揮することのたとえ。
会話を読み込んでいます…
老いては子に従えおいてはこにしたがえ老年になってからは、何事も子にまかせ、その判断に従うほうがよいという教え。
会話を読み込んでいます…
老いて再び稚児になるおいてふたたびちごになる老人となり、理解力や判断力などが衰えて、子供のようになること。
会話を読み込んでいます…
老いの一徹おいのいってつ老人の頑固な性格のこと。
会話を読み込んでいます…
老いの学問おいのがくもん年老いてから学問を始めること。
会話を読み込んでいます…
負うた子に教えられて浅瀬を渡るおうたこにおしえられてあさせをわたる自分より年少、または未熟だと思っていた者から、思いがけず教えられることのたとえ。
会話を読み込んでいます…
負うた子より抱いた子おうたこよりだいたこ離れている者よりも、身近な者をまず大切にするのが人情の常であるというたとえ。
会話を読み込んでいます…
負うた子を三年探すおうたこをさんねんさがす手近にある物に気づかず、長い間あちこちを探し回ることのたとえ。
会話を読み込んでいます…
会うた時に笠を脱げおうたときにかさをぬげ知人に会ったら、すぐ笠を脱いであいさつせよということ。
会話を読み込んでいます…
追う手を防げば搦め手が回るおうてをふせげばからめてがまわる一つの災難を逃れても、また別の災難が次々に起こることのたとえ。
会話を読み込んでいます…
王は十善神は九善おうはじゅうぜんかみはくぜん前世に十善の徳を積んだ者は現世で国王となり、九善を積んだ者は神になるという考えから、王の位は神よりもすぐれているということ。
会話を読み込んでいます…
負えば抱かれようおえばだかれよう一つの望みをかなえてやると、それに甘えて、さらに大きな望みを求めてくることのたとえ。
会話を読み込んでいます…
大嘘は吐くとも小嘘は吐くなおおうそはつくともこうそはつくな誰も信じないような大きな嘘よりも、本当らしく聞こえる小さな嘘のほうが人をだましやすく、実害を生みやすいので、ついてはならないということ。
会話を読み込んでいます…
大男総身に知恵が回り兼ねおおおとこそうみにちえがまわりかね体ばかり大きく、何事にも愚鈍な人をあざけっていう言葉。
会話を読み込んでいます…
大男の殿おおおとこのしんがり体は目立つほど大きいのに、いつも人に後れを取る男をあざけっていう言葉。
会話を読み込んでいます…
大風に灰を撒くおおかぜにはいをまく効果のない、むだなことをすることのたとえ。
会話を読み込んでいます…
狼に衣おおかみにころも凶悪で無慈悲な人が、うわべだけはやさしく、善人らしくよそおうこと。
会話を読み込んでいます…
大河を手で堰くおおかわをてでせく無謀で不可能な方法によって、到底できないことをしようとするたとえ。
会話を読み込んでいます…
大木一本倒るれば小木千本の嘆きおおきいっぽんたおるればおぎせんぼんのなげき強い勢力をもつものが倒れると、そのあおりを受けて、多くの弱いものが苦しむこと。
会話を読み込んでいます…
大きい薬缶は沸きが遅いおおきいやかんはわきがおそい才能や器量の大きい人は、力を十分に発揮して大成するまでに長い年月がかかるというたとえ。
会話を読み込んでいます…
大きな家には大きな風おおきないえにはおおきなかぜ裕福な者にも、裕福な者なりの悩みや心配があること。
会話を読み込んでいます…
大きな魚が小さな魚を食うおおきなさかながちいさなさかなをくう権力や勢力の強い者が、弱い者を圧迫し、利益を奪うことのたとえ。
会話を読み込んでいます…
大きな話より小さな現実おおきなはなしよりちいさなげんじつ魅力的でも実現する見込みの薄い大きな計画や約束より、規模は小さくても確実に実現できるもののほうがよいということ。
会話を読み込んでいます…
大木に蝉おおきにせみ大きなものに小さなものが付いている様子から、二つのものの大きさに非常な隔たりがあることのたとえ。
会話を読み込んでいます…
大木の下に小木育たずおおきのしたにおぎそだたず大きな力や権力をもつ人の庇護の下にいると、その影響が強すぎて、立派な人物に育ちにくいというたとえ。
会話を読み込んでいます…
多し少なし子三人おおしすくなしこさんにん子どもの数は三人くらいが、多すぎず少なすぎず、ちょうどよいということ。
会話を読み込んでいます…
大遣いより小遣いおおづかいよりこづかい一度にまとまって出る大きな費用よりも、日常の細かな支出のほうが、積み重なるとかえって大きな金額になりやすいということ。
会話を読み込んでいます…
大鳥取るとて小鳥も取り損なうおおとりとるとてことりもとりそこなう欲張って大きな利益を得ようと無理をしたため、確実に得られたはずの小さな利益まで失うこと。
会話を読み込んでいます…
大取りより小取りおおとりよりことり一度に大きな利益を得ようとするよりも、小さな利益を少しずつ確実に積み重ねるほうがよいということ。
会話を読み込んでいます…
大所の犬となるとも小所の犬となるなおおどこのいぬとなるともこどこのいぬとなるなどうせ人に仕えたり身を寄せたりするなら、勢力があり、頼りになる相手を選べというたとえ。
会話を読み込んでいます…
大中の小中おおなかのこなか囲碁で、盤面の中央は広い陣地になりそうに見えても、実際に得られる目数は少ないため、その争いにこだわりすぎてはいけないという教え。
会話を読み込んでいます…
大鍋の底は撫でても三杯おおなべのそこはなでてもさんばい規模の大きなものは、残った一部分だけでも、普通のものとは比べものにならないほど大きいというたとえ。
会話を読み込んでいます…
大水に飲み水なしおおみずにのみみずなし物や人がたくさんあっても、その目的にかなって本当に役立つものや人は少ないというたとえ。
会話を読み込んでいます…
陸に上がった河童おかにあがったかっぱ力のある者が、自分に適した場所や環境を離れたため、本来の能力を発揮できず、無力になってしまうことのたとえ。
会話を読み込んでいます…
置かぬ棚を探すおかぬたなをさがすあるはずのない物を探すこと。
会話を読み込んでいます…
置かぬ棚をも探せおかぬたなをもさがせ物をなくしたときは、置いた覚えのない場所まで念入りに探せという教え。
会話を読み込んでいます…
大鋸屑も言えば言うおがくずもいえばいう役に立たないようなものでも、もっともらしい理屈をつければ、価値があるかのように言いなせるというたとえ。
会話を読み込んでいます…
大鋸屑も取柄おがくずもとりえどんなものにも、何かしら役に立つところがあるというたとえ。
会話を読み込んでいます…
起きて働く果報者おきてはたらくかほうもの病気で寝込まず、健康に働けることこそ、何よりも幸福であるということ。
会話を読み込んでいます…
起きて半畳寝て一畳おきてはんじょうねていちじょう人間一人が必要とする広さはわずかなものであり、必要以上の富や地位を求めて贅沢をするべきではないという教え。
会話を読み込んでいます…
沖な物あておきなものあてまだ手に入れていない物を、すでに得られるものとして当てにすること。
会話を読み込んでいます…
沖にも付かず磯にも付かずおきにもつかずいそにもつかず頼って身を寄せる所がないこと。
会話を読み込んでいます…
奥山の杉のともずりおくやまのすぎのともずり自分の行いが原因となり、自分自身が苦しむこと。
会話を読み込んでいます…
お蔵に火がつくおくらにひがつく事態が差し迫り、放っておけない危険な状況になってきたことのたとえ。
会話を読み込んでいます…
送る月日に関守なしおくるつきひにせきもりなし月日は少しも滞ることなく、驚くほど早く過ぎてゆくということ。
会話を読み込んでいます…
屋漏に愧じずおくろうにはじず人が見ていない所でも、恥ずべき行いをしないこと。
会話を読み込んでいます…
驕る平家は久しからずおごるへいけはひさしからず地位や財力を鼻にかけて驕り高ぶる者は、その勢いを長く保てず、やがて衰え滅びるというたとえ。
会話を読み込んでいます…
驕れる者久しからずおごれるものひさしからず思い上がって横柄に振る舞う者は、その栄えや地位を長く保つことができず、やがて衰えるということ。
会話を読み込んでいます…
お仕着せの長口上おしきせのながこうじょう型どおりの決まりきった言葉を、長々と述べること。
会話を読み込んでいます…
伯父が甥の草を刈るおじがおいのくさをかる目上の者が目下の者のために働くような、普通とは逆の役割や順序をたとえた言葉。
会話を読み込んでいます…
恐れ入谷の鬼子母神おそれいりやのきしもじん相手の力量や見事な行いに感服し、「恐れ入った」「まいった」と認めることを、しゃれていう言葉。
会話を読み込んでいます…
おたまじゃくしが蛙になるおたまじゃくしがかえるになる当然そうなるはずのものが、自然な流れのまま、その姿に変わること。
会話を読み込んでいます…
煽てと畚には乗るなおだてともっこにはのるな人からほめられてその気になると、あとでひどい目にあうことがあるので、甘い言葉には気をつけよという戒め。
会話を読み込んでいます…
小田原評定おだわらひょうじょう大勢で長く話し合っても意見がまとまらず、いつまでも結論が出ない会議や相談のたとえ。
会話を読み込んでいます…
落ち武者は薄の穂にも怖ずおちむしゃはすすきのほにもおず恐怖にとらわれていると、何でもないものまで恐ろしく感じられることのたとえ。
会話を読み込んでいます…
落ちれば同じ谷川の水おちればおなじたにがわのみず出発点やたどった道が違っていても、最後に行き着く所は同じであることのたとえ。
会話を読み込んでいます…
夫の心と川の瀬は一夜に変わるおっとのこころとかわのせはいちやにかわる夫の妻に対する愛情は、急に変わりやすいというたとえ。
会話を読み込んでいます…
男心と秋の空おとこごころとあきのそら男の女性に対する愛情は、秋の空模様のように変わりやすいということ。
会話を読み込んでいます…
男伊達より小鍋だておとこだてよりこなべだて男の面目を保つためにつまらない意地を張るより、家族との暮らしや実生活を大切にしたほうがよいということ。
会話を読み込んでいます…
男猫が子を生むおとこねこがこをうむ現実には決して起こり得ないことのたとえ。
会話を読み込んでいます…
男の目には糸を張れ、女の目には鈴を張れおとこのめにはいとをはれ、おなごのめにはすずをはれ男の目はきりりとまっすぐなのがよく、女の目はぱっちりと大きいのがよいというたとえ。
会話を読み込んでいます…
男は三年に一度笑うおとこはさんねんにいちどわらう男は軽々しく笑わず、威厳を保つべきだということ。
会話を読み込んでいます…
男は敷居を跨げば七人の敵ありおとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり男が家の外に出て社会で活動すれば、多くの競争相手や敵に出会い、さまざまな苦労があるということ。
会話を読み込んでいます…
男は辞儀に余れおとこはじぎにあまれ男は、謙遜しすぎるくらい控えめに振る舞うのがよいということ。
会話を読み込んでいます…
男は裸百貫おとこははだかひゃっかん男は、財産を何も持っていなくても、身一つで働き、大きな富を築けるだけの値打ちがあるということ。
会話を読み込んでいます…
男は松、女は藤おとこはまつ、おなごはふじ松に藤が絡まるように、女は男を頼みにして生活するものだという昔のたとえ。
会話を読み込んでいます…
男やもめに蛆がわき、女やもめに花が咲くおとこやもめにうじがわき、おんなやもめにはながさく独り暮らしの男は家事がおろそかになり、身の回りが不潔になりがちだが、独り暮らしの女は身ぎれいになり、周囲の男たちからもてはやされるということ。
会話を読み込んでいます…
落とした物は拾い徳おとしたものはひろいどく落とし物は落とし主の不注意によるものだから、拾った人の物にしてもよいとする昔の考え。
会話を読み込んでいます…
大人は火の子おとなはひのこ大人は寒さを嫌い、火のそばで暖まりたがるということ。
会話を読み込んでいます…
踊り三人見手八人おどりさんにんみてはちにん物事を実際に行う人よりも、そばで見ているだけの人のほうが多いことのたとえ。
会話を読み込んでいます…
驚き桃の木山椒の木おどろきもものきさんしょのきびっくりした、ああ驚いた、という意味で使う言葉。
会話を読み込んでいます…
同じ羽毛の鳥は集まるおなじうもうのとりはあつまる性格や考え方、趣味などの似た者同士は、自然に集まり、仲間になりやすいということ。
会話を読み込んでいます…
鬼が住むか蛇が住むかおにがすむかじゃがすむかどんな恐ろしいものが住んでいるか分からないこと。
会話を読み込んでいます…
鬼が出るか蛇が出るかおにがでるかじゃがでるか次にどのような事態や運命が待ち構えているのか、まったく予測できないこと。
会話を読み込んでいます…
鬼瓦にも化粧おにがわらにもけしょう醜いものも、化粧をすれば、かなり美しく見えるというたとえ。
会話を読み込んでいます…
鬼に金棒おににかなぼうもともと強いものに、さらに強さや有利な条件が加わり、いっそう強力になること。
会話を読み込んでいます…
鬼に瘤を取られるおににこぶをとられる一見すると損害を受けたようでありながら、実際にはかえって利益を得ることのたとえ。
会話を読み込んでいます…
鬼に衣おににころも表面は慈悲深くおとなしく見えても、内心は鬼のように恐ろしいこと。
会話を読み込んでいます…
鬼にもなれば仏にもなるおににもなればほとけにもなる相手の態度や出方によって、鬼のように厳しく恐ろしい人にもなれば、仏のように優しく慈悲深い人にもなるということ。
会話を読み込んでいます…
鬼の居ぬ間に洗濯おにのいぬまにせんたく怖い人や気兼ねする人がいない間に、思う存分くつろいだり、自由に振る舞ったりすること。
会話を読み込んでいます…
鬼の霍乱おにのかくらん普段は非常に健康で丈夫な人が、珍しく病気になることのたとえ。
会話を読み込んでいます…
鬼の首を取ったようおにのくびをとったようさほどでもないことを、大きな手柄を立てたかのように喜び、得意げに振る舞うさま。
会話を読み込んでいます…
鬼の空念仏おにのそらねんぶつ無慈悲な者が、心にもないのに殊勝そうに振る舞うことのたとえ。
会話を読み込んでいます…
鬼の立てたる石の戸も情けに開くおにのたてたるいしのともなさけにあくどれほど頑なに閉ざされた心でも、思いやりや誠意によってほぐれ、相手を受け入れるようになること。
会話を読み込んでいます…
鬼の女房に鬼神がなるおにのにょうぼうにきじんがなる鬼のように恐ろしい容貌・心・行いの男には、それにふさわしい同じような女が妻になるということ。
会話を読み込んでいます…
鬼の目にも涙おにのめにもなみだ無慈悲な人や普段は厳しい人でも、時には哀れみや思いやりの心を起こし、涙を流すことがあるというたとえ。
会話を読み込んでいます…
鬼の目にも見残しおにのめにもみのこしどれほど注意深く、厳しく目を光らせている人でも、ときには見落としや手抜かりがあるということ。
会話を読み込んでいます…
鬼も十八番茶も出花おにもじゅうはちばんちゃもでばな容姿がよくないと見られていた女性でも、年頃になるとそれなりの魅力が出てくるというたとえ。
会話を読み込んでいます…
鬼も角折るおにもつのおる鬼のような悪人でも、何かのきっかけによって心を入れ替え、善人に変わることのたとえ。
会話を読み込んでいます…
己の欲する所を人に施せおのれのほっするところをひとにほどこせ自分が人からしてもらいたいと思うことを、自分も人にしなさいという教え。
会話を読み込んでいます…
己を責めて人を責むるなおのれをせめてひとをせむるな自分の責任で起こったことを他人のせいにせず、まず自分の行いや判断を反省せよという戒め。
会話を読み込んでいます…
伯母の牡丹餅と乾夕立の来ぬことはないおばのぼたもちといぬいゆうだちのこぬことはない伯母が牡丹餅を持って訪ねて来るように、北西の空に黒雲が起これば夕立が必ずやって来るということ。
会話を読み込んでいます…
溺れる者は藁をも掴むおばれるものはわらをもつかむ非常に困難な状況に追い込まれた人は、普段なんの役にも立たないと見放されているものにでも、頼ろうとするものだ。
会話を読み込んでいます…
帯に短し襷に長しおびにみじかしたすきにながし中途半端で、どの用途にも十分に合わず、役に立たないことのたとえ。
会話を読み込んでいます…
思し召しより米の飯おぼしめしよりこめのめし口先だけの好意よりも、実際に役立つ食べ物や品物を与えてもらうほうがありがたいということ。
会話を読み込んでいます…
溺れる者は藁をもつかむおぼれるものはわらをもつかむ非常に苦しい立場に追い込まれた人は、頼りになりそうもないものにまで、助けを求めてすがろうとするということ。
会話を読み込んでいます…
お前百までわしゃ九十九までおまえひゃくまでわしゃくじゅくまで夫婦が仲よく、そろって元気に長生きし、末永く連れ添おうと願うこと。
会話を読み込んでいます…
御神酒上がらぬ神はないおみきあがらぬかみはない神様でさえ酒を召し上がるのだから、人間が酒を飲むのは当然だということ。
会話を読み込んでいます…
思い置きは腹の病おもいおきははらのやまい先々のことを心配しすぎると、その心労が健康を損なうということ。
会話を読み込んでいます…
思い面瘡思われ面皰おもいおもくさおもわれにきび人を恋しく思うと面瘡ができ、人から恋しく思われると面皰ができるという昔の言い伝え。
会話を読み込んでいます…
思い立ったが吉日おもいたったがきちじつ何かをしようと決心したら、その日をよい日と考え、すぐに取りかかるのがよいということ。
会話を読み込んでいます…
思う事言わねば腹ふくるおもうこといわねばはらふくる心に思っていることを言わずにいると、不満や気掛かりが内にたまり、腹に物がつかえたように気持ちが晴れないということ。
会話を読み込んでいます…
思う事一つ叶えばまた一つおもうことひとつかなえばまたひとつ人間の欲望には限りがなく、一つの願いがかなうと、すぐにまた次の願いが生まれること。
会話を読み込んでいます…
思うに別れて思わぬに添うおもうにわかれておもわぬにそう好きな人とは結ばれず、愛していない人と夫婦になること。
会話を読み込んでいます…
思うようなら子と三人おもうようならことさんにん人生が思い通りになるなら、夫婦と子ども一人の三人で暮らすのがよいということ。
会話を読み込んでいます…
思えば思わるるおもえばおもわるるこちらが相手のことを思っていれば、相手もこちらを思うようになるということ。
会話を読み込んでいます…
重き馬荷に上荷打つおもきうまににうわにうつすでに大きな負担があるところへ、さらに負担が加わることのたとえ。
会話を読み込んでいます…
表木綿の裏甲斐絹おもてもめんのうらかいき外から見える部分は地味にしながら、人目につかない部分にぜいたくをすること。
会話を読み込んでいます…
重荷に小付けおもににこづけすでに重い負担を抱えているところへ、さらに新たな負担が加わること。
会話を読み込んでいます…
親思いの主倒しおやおもいのしゅだおし使用人などが、主人の家の物を盗んで自分の親に与え、主人に損害をもたらすこと。
会話を読み込んでいます…
親思う心にまさる親心おやおもうこころにまさるおやごころ子が親を思う心よりも、親が子を思いやる心のほうが、はるかに深いということ。
会話を読み込んでいます…
親方思いの主倒しおやかたおもいのしゅたおし主人のためを思ってしたことが、かえって主人に不利益を与えること。
会話を読み込んでいます…
親が親なら子も子おやがおやならこもこ親が悪い行いをし、子もまた悪い行いをしたとき、その親子をまとめて非難する言葉。
会話を読み込んでいます…
親が死んでも食休みおやがしんでもしょくやすみどのような場合でも食後の休憩だけは取るべきであり、どれほど忙しくても、休みなく働くのはよくないというたとえ。
会話を読み込んでいます…
親苦労する、その子楽する、孫乞食するおやくろうする、そのこらくする、まごこじきする親は苦労して財産を築き、その子はその財産を使って楽をし、孫は財産が尽きて乞食にまで落ちぶれるということ。
会話を読み込んでいます…
親孝行と火の用心は灰にならぬ前おやこうこうとひのようじんははいにならぬまえ親孝行は親が生きているうちに、火の用心は火事が起こる前にすべきであり、どちらも手遅れになってからでは役に立たないということ。
会話を読み込んでいます…
親子の仲でも金銭は他人おやこのなかでもきんせんはたにん血のつながった親子であっても、金銭上のことでは他人同士と同じように、貸し借りや支払いのけじめを明確にすべきだということ。
会話を読み込んでいます…
親子は一世、夫婦は二世、主従は三世おやこはいっせ、ふうふはにせ、しゅじゅうはさんぜ親子の縁は現世だけ、夫婦の縁は現世から来世まで、主従の縁は前世・現世・来世にわたるほど深いということ。
会話を読み込んでいます…
親知らず子知らずおやしらずこしらず危険な山道や海辺の断崖絶壁など、親子であっても互いを顧みる余裕がないほど険しい難所。
会話を読み込んでいます…
親父と南蛮は辛いほどいいおやじとなんばんはからいほどいい父親は、子どもをむやみに甘やかさず、必要なときには厳しく教え導くほうがよいということ。
会話を読み込んでいます…
親擦れより友擦れおやずれよりともずれ子どもは、親から受ける感化よりも友達から受ける影響のほうが大きく、友達との交わりを通して世間を知っていくということ。
会話を読み込んでいます…
親と子供は銭金で買われぬおやとこどもはぜにかねでかわれぬ親にとって子供は、子供にとって親は、金銭では手に入れられないほど大切で、かけがえのない存在だということ。
会話を読み込んでいます…
親に先立つは不孝おやにさきだつはふこう子供が親より先に死ぬことは、親をこの上なく悲しませる大きな親不孝であるということ。
会話を読み込んでいます…
親に似た蛙の子おやににたかえるのこ子が親に似て、目立った長所のない平凡な者に育つことのたとえ。
会話を読み込んでいます…
親に似ぬ子は鬼子おやににぬこはおにご親に似ていない子は人の子ではなく鬼の子だというたとえから、子は親に似るのが普通であるということ。
会話を読み込んでいます…
親には一日に三度笑って見せよおやにはいちにちにさんどわらってみせよ親にいつも笑顔で接することも、大切な親孝行の一つであるという教え。
会話を読み込んでいます…
親の甘茶が毒となるおやのあまちゃがどくとなる親が子供を甘やかして育てると、長い目で見ればその子のためにならず、かえって害を及ぼすということ。
会話を読み込んでいます…
親の意見と茄子の花は千に一つも無駄は無いおやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない親が子どもの将来を思って述べる意見には、茄子の花と同じように、一つとして無駄なものがないという教え。
会話を読み込んでいます…
親の意見と冷や酒は後で効くおやのいけんとひやざけはあとできく親の忠告は、その場では聞き流してしまっても、後になって正しさやありがたさが分かるということ。
会話を読み込んでいます…
親の因果が子に報うおやのいんががこにむくう親が行った悪事の報いが、罪のない子供に災いとなって現れること。
会話を読み込んでいます…
親の打つ拳より他人の摩るが痛いおやのうつこぶしよりたにんのさするがいたい親の厳しいしつけには子を思う愛情がこもる一方、他人の表面的な優しさは、かえって子のためにならないということ。
会話を読み込んでいます…
親の奥歯で噛む子は他人が前歯で噛むおやのおくばでかむこはたにんがまえばでかむ親が子をかわいがるあまり、必要なときにもきちんと叱らないと、その子は外で他人から厳しく叱られることになるということ。
会話を読み込んでいます…
親の恩と水の恩は送られぬおやのおんとみずのおんはおくられぬ親から受けた恩と、水から受ける恩恵とは、どちらもすべてを返しきれないほど大きいということ。
会話を読み込んでいます…
親の恩は子で送るおやのおんはこでおくる親から受けた恩は、自分の子を立派に育てることで報いるものだということ。
会話を読み込んでいます…
親の恩は子を持って知るおやのおんはこをもってしる自分が親となって子供を育ててみて、初めて、自分を育ててくれた親の苦労や愛情、ありがたさが身にしみて分かるということ。
会話を読み込んでいます…
親の恩より義理の恩おやのおんよりぎりのおん親から受けた恩よりも、主人・師・世話になった人など、恩義のある他人に報いることを先にすべきだということ。
会話を読み込んでいます…
親の心子知らずおやのこころこしらず親の深い愛情や苦労は子にはなかなか伝わらず、子はその気持ちを理解しないまま勝手に振る舞うものだということ。
会話を読み込んでいます…
親の十七子は知らぬおやのじゅうしちこはしらぬ親は自分の若いころの失敗や未熟さを子供に語らないため、子供には親の過去の本当の姿が分からないということ。
会話を読み込んでいます…
親の背でもただは掻かぬおやのせでもただはかかぬ非常に欲が深く、親のためのささやかな手助けでさえ、報酬や見返りなしにはしないことのたとえ。
会話を読み込んでいます…
親の光は七光おやのひかりはななひかり親の社会的地位や名声が高いと、その影響によって子も大きな恩恵を受けるということ。
会話を読み込んでいます…
親の目は贔屓目おやのめはひいきめ親はわが子をかわいく思うため、その才能や長所を実際以上に高く評価しがちだということ。
会話を読み込んでいます…
親の物は子の物、子の物は親の物おやのものはこのもの、このものはおやのもの親子の間では、持ち物の所有を他人同士のように厳密に区別しないということ。
会話を読み込んでいます…
親の欲目おやのよくめ親はわが子がかわいいため、実際以上に優れていると評価しがちであること。
会話を読み込んでいます…
親は親、子は子おやはおや、こはこ親と子でも、性格や才能、心の持ち方などが同じとは限らず、それぞれ別の人間であるということ。
会話を読み込んでいます…
親はなくとも子は育つおやはなくともこはそだつ実の親がそばにいなくても、子どもはどうにか成長していくものだということ。
会話を読み込んでいます…
親は木綿着る子は錦着るおやはもめんきるこはにしききる親が苦労して質素に暮らし財産を築いても、子はその苦労を知らず、ぜいたくをして財産を減らしてしまうこと。
会話を読み込んでいます…
親馬鹿子馬鹿おやばかこばか親はわが子をかわいがりすぎて甘やかし、子はその愛情に甘えて愚かな行いをするということ。
会話を読み込んでいます…
親見たけりゃ子を見ろおやみたけりゃこをみろ子どもの言葉づかいや振る舞いを見れば、その親の人柄や家庭でのしつけが分かるということ。
会話を読み込んでいます…
親も親なり子も子なりおやもおやなりこもこなり親も立派で、その子もまた立派であるということ。
会話を読み込んでいます…
親より先に死ぬのは一番の親不孝おやよりさきにしぬのはいちばんのおやふこう子どもが親より先に亡くなることは、親に最も深い悲しみを与えるため、最大の親不孝に当たるということ。
会話を読み込んでいます…
親を睨むと鮃になるおやをにらむとひらめになる親をにらむと、罰が当たって目が片寄り、鮃のようになるということ。
会話を読み込んでいます…
泳ぎ上手は川で死ぬおよぎじょうずはかわでしぬ自分の力を過信し、慣れていることや得意なことで失敗したり、身を滅ぼしたりすることのたとえ。
会話を読み込んでいます…
及ばぬ鯉の滝登りおよばぬこいのたきのぼり身分などがつり合わず、かなう見込みのない恋のたとえ。
会話を読み込んでいます…
愚か者に福ありおろかものにふくあり欲や野心をもたない人は、他人から恨まれたり憎まれたりせず、かえって平穏で幸福な一生を送れるということ。
会話を読み込んでいます…
負わず借らずに子三人おわずからずにこさんにん人に頼ったり借金をしたりせず、三人ほどの子どもに恵まれた家庭が、平穏で幸福だということ。
会話を読み込んでいます…
終わり良ければ全て良しおわりよければすべてよし物事は、最後の結果さえ良ければ、途中で起きた失敗や苦労は問題にならないということ。
会話を読み込んでいます…
尾を振る犬は叩かれずおをふるいぬはたたかれず愛敬のある人や従順な人は、他人からむやみに害を加えられたり、ひどく扱われたりしないというたとえ。
会話を読み込んでいます…
尾を振る犬も噛むことありおをふるいぬもかむことあり普段はおとなしく従順な人でも、時には思いがけず反抗することがあるというたとえ。
会話を読み込んでいます…
穏座の初物おんざのはつもの野菜や果物などの盛りが過ぎたころのものが、初物のように珍重されること。
会話を読み込んでいます…
女心と秋の空おんなごころとあきのそら女性の男性に対する愛情は、秋の空模様のように変わりやすいというたとえ。
会話を読み込んでいます…
女賢しくて牛売り損なうおんなさかしくてうしうりそこなう女性は利口そうに振る舞っても、目先の利益にとらわれて大局を見失い、かえって物事を失敗するという古いたとえ。
会話を読み込んでいます…
女三人寄れば姦しいおんなさんにんよればかしましい女性はおしゃべりで、三人も集まると非常にやかましくなるというたとえ。
会話を読み込んでいます…
女と坊主に余り物がないおんなとぼうずにあまりものがない僧侶にはいつも務めがあり、女性にもいずれ結婚相手が現れるので、どちらも世間から必要とされなくなることはないという古いたとえ。
会話を読み込んでいます…
女の足駄にて造れる笛には秋の鹿寄るおんなのあしだにてつくれるふえにはあきのしかよる女の色香に、男は心を奪われて迷いやすいことのたとえ。
会話を読み込んでいます…
女の髪の毛には大象もつながるおんなのかみのけにはたいぞうもつながる女性には、男性の心を強く引きつける力があることのたとえ。
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女の心は猫の眼おんなのこころはねこのめ女性の気持ちは、猫の目のように変わりやすいということ。
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女は三界に家無しおんなはさんがいにいえなし女性は、幼いときは親に、結婚後は夫に、年老いてからは子に従うものとされ、広い世界のどこにも自分の安住できる場所がないということ。
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女は目の天国、財布の煉獄、魂の地獄おんなはめのてんごく、さいふのれんごく、たましいのじごく美しい女性は目を楽しませるが、交際すると金がかかり、ついには心や身まで滅ぼされることがあるというたとえ。
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恩の腹は切らねど情けの腹は切るおんのはらはきらねどなさけのはらはきる受けた恩に報いるために命を捨てる者は少ないが、義理や人情のためには命を捨てる者が多いということ。
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負んぶに抱っこおんぶにだっこ何から何まで人の世話になること。
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恩を仇で返すおんをあだでかえす受けた恩に報いないばかりか、かえって恩を受けた相手に害を加えること。
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螻蛄の水渡りけらのみずわたりまねをして努力しても、結局は成し遂げられないこと。
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大木の下に小木育つたいぼくのしたにしょうぼくそだつ大きな勢力をもつ人のもとには、その庇護を受ける多くの人が集まり、支えられていることのたとえ。
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