【に】からはじまることわざ

88語を掲載
似合う夫婦の鍋の蓋夫婦の仲が鍋と蓋のように釣り合っていること。
似合わぬ僧の腕立て似合わずおかしいもののこと。
匂い松茸味しめじキノコの中で松茸は香りが一番で、味はしめじが一番だ。
鳰の浮き巣世の中が不安定であること。
二階から目薬物事がまわりくどくて、あまり効果がないこと。
逃がした魚は大きい手に入り損なったものは、惜しさのあまり実際よりも素晴らしく思えるという意味です。
二月の瓜ぜいたくな食べ物のこと。
二月は逃げて走る二月は逃げるように早く過ぎ去る。
苦瓢にも取り柄あり苦くて食べられない瓢箪でも、何かの役には立つものである。
握り拳の素戻り働きに行ったが金を稼げず手ぶらで帰宅すること。
握れば拳開けば掌同じ手でも人をなぐる拳ともなれば、人をなでる掌ともなる。
握れる拳笑める面に当たらず穏やかな態度で接すれば、ひどい仕打ちを受けることもなく争いごとも避けられる。
憎い憎いは可愛いの裏男女間で、憎いという気持ちは可愛いと思う気持ちの裏返しで、可愛いと思うからこそ憎いと思うのだということ。
憎き鷹へは餌を飼え逆らう相手に対しては、無理やりではなく利益を与えて手なずけた方が良い。
肉は腐れば虫を生じ、魚は枯るれば蠹を生ず肉や魚が腐ると虫が生じるように、怠惰な生活は災いを生じる。
憎まれっ子世に憚る人に憎まれるような人ほど、世渡り上手で、世間では出世したり成功したりする。
肉を切らせて骨を断つ自分も傷つくことを覚悟して、それ以上の重傷を相手に負わせて勝つということ。
肉を以て蟻を去る方法を間違えると逆効果になる。
逃ぐるが一の手困難に直面したときは逃げて保身をはかるのが得策だということ。
逃ぐるも一手戦うことが最善の戦術というわけではなく、逃げることも立派な戦術の一つだ。
逃ぐる者道を選ばず追い詰められると手段を選ばないものだ。
逃ぐるをば剛の者戦いでは犠牲は避けられないものだが、無駄な犠牲を生むより相手に勝ちを譲り逃げる者が本当の強者だ。
二間の所で三間の槍使う狭い所で大きな槍を使っても自由がきかないように、窮屈で自由に動けないこと。
逃げるが勝ち無駄な戦いはしないで逃げるほうが、結局は得だということ。
西風と夫婦喧嘩は夕限り西風と夫婦喧嘩は、夜になればおさまるということ。
錦に勝る麻の細布上質な錦の着物よりも、丈夫な麻の着物のほうが日常の仕事に役立つということ。
錦の袋に糞を包む見た目が立派なのに、中身が見合わず劣っていること。
西と言うたら東と悟れ人の言葉には表裏があるものだから、言葉の裏の真意を読み取る必要がある。
西と言えば東と言う人の発言に対しことごとく反対するひねくれた態度のこと。
二千里外故人の心遠く離れた土地にいる親友をしのぶこと。
二鼠藤を噛む人の命ははかなく、死が刻々と迫るということのたとえ。
似たものは烏烏は皆同じように見えて区別をつけにくいこと。
似た者夫婦夫婦は、性格や趣味などが似ていくものだということ。
似たり寄ったりよく似ていて、さほど違いがないこと。
日日是好日毎日無事でよい日であるということ。
日計足らずして歳計余り有り一見利益がなさそうでも長期にわたれば利益が出るということ。
日光を見ずして結構と言うな日光にある東照宮という建物の美しさを、ほめて言ったことば。
二八の涙月二月と八月は商売が低調で、苦しい月ということ。
似て非なるものいかにも道理に合っているようだが、実は正しくないもののこと。
二兎を追う者は一兎をも得ず同時に二つの目標を追い求めると、結局どちらも成功しないというたとえ。
二度あることは三度ある同じようなことが二度続けて起こると、もう一度繰り返されやすいということ。
二度教えて一度叱れ失敗や間違いをしてもいきなり叱るのではなく、繰り返し教えてあげることが大切だという意味です。
二度聞いて一度もの言え人と話をする時や、人から説明や教えを受ける時は、相手の話を良く聞いて、時には何度でも聞き直し、その代わり自分は口を慎み、余計な事を喋らない方が良いという意味です。
二人口は過ぎるが一人口は過ごせない独身だと無駄遣いが多く家計が苦しくなるが、結婚すると無駄遣いが減り家計にゆとりがでる。
二人心を同じくすれば其の利きこと金を断つとても親しい交わりのこと。
似ぬ京物語現地に行ったことが無い人が、京都の話をすることで、実際と話とが異なること。
二の矢が継げない次によいことが続かない。
二八余りは人の瀬越し十六、七のころは一生を左右する時期である。
二八月に思う子船に乗するな二月と八月は天気が変化しやすく、海が荒れると危険だから大事な子供を乗船させるべきではないということ。
二八月の雷に隣に行くな二月と八月の雷がなる日は、外を出歩いてはいけないという戒め。
二八月は船頭のあぐみ時二月と八月は、海が荒れて危険だから船頭がてこずる時だということ。
二匹目の泥鰌を狙うたまたま成功した方法と同じようなことをやって、同様の結果を期待すること。
二百十日の走り穂立春から数えて二百十日目の九月一日ころに、稲穂が出始めるということ。
二百二十日の荒れじまい九月半ばには、台風の心配もなくなるということ。
鮸膠も無い愛想がない。人情味がない。
乳狗は虎を博ち、伏鶏は狸を博つ非力なものが、子への愛情から強くなること。
女房去ったは銭百落とした心持ちがする気に入らない妻でも、離婚したら損した気分になるということ。
女房鉄砲仏法女の力で雰囲気が和らぎ、鉄砲の力で無法者を押さえ治安を保ち、仏法の力で人心が教化される。
女房と米の飯には飽かぬ妻とご飯は毎日の生活に溶け込み特別感はないが、いつまでも飽きないということ。
女房と畳は新しい方が良いあたらしいものは、すべて美しい
女房と鍋釜は古いほどよい長年連れ添うほど、女房はじっくりなじんで味が出てくるということ。
女房と味噌は古いほどよい古いものほど味わいが出て良いということ。
女房の妬くほど亭主もてもせず女房というものはとかくやきもちをやくものだが、夫は女房が考えるほどもてないということ。
女房は家の大黒柱女房は、家の中心になって家を支える存在だということ。
女房は変えるほど悪くなる離婚して再婚するほど、次第に良くない結果を招くということ。
女房は貸すとも擂粉木は貸すなすりこぎのような使うと減るものは人に貸してはいけない。
女房は質に置いても朝酒はやめられぬ朝飲む酒は格別で、何があろうともやめられない。
女房は台所から貰え結婚する時は、格上の家より、台所から出入りするような格下の家からもらうのがよい。
女房は半身上その家が栄えるか衰えるかは、半分は妻による。
似るを友境遇や性質が似た者同士が親しくなること。
俄長者は俄乞食急に金持ちになると、浪費がたたり貧乏に戻るのが早いということ。
鶏寒うして樹に登り、鴨寒うして水に入る同じ条件下でも、特性次第で違う行動をとる。
鶏は三歩歩くと忘れる物忘れの激しいこと。
鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん小さなことを処理するのに、大人物や大きな道具の必要はない。
鶏をして夜を司らしめ、狸をして鼠を執らしむおのおのの才能を生かして人を使うこと。
任重くして道遠し背に負った荷物(任)は重く、道のりは遠いという意味で、重大な任務を行うことは容易ではなく、長い年月がかかることのたとえ。
人形にも衣装まとう服次第で、人は上品にも下品にも見える。
人間一生二万日人生50年とすると、およそ二万日しかないということ。
人間の皮を被る姿、形は人間のようであるが、心は獣のようであるという意味で、思いやりがなく恩や恥を知らない人のたとえ。
人間は実が入れば仰向く、菩薩は実が入れば俯く人は地位が上がると高慢で尊大になりがちだが、稲は実るほど穂が垂れて頭を低くするということ。
人間は病の器人はさまざまな病気にかかりやすいということ。
人間万事金の世の中人は金のためにせっせと働き、様々なことが金によって片がつくということ。
人間一人は世の宝人は世の中にとって大切なものだということ。
人間僅か五十年人の寿命は、50年ほどしかないということ。
人参で行水高価な医薬品を使い、できる限りの手を尽くして治療すること。
人参飲んで首くくる無計画であったり、分不相応なことをすること。
人参よく人を活かし、よく人を殺す使い方ややり方次第でよくも悪くもなるということ。
忍の一字は衆妙の門忍耐はあらゆる道理に到達する入口であり、物事を成功させる基となるものだという意味。



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