【は】からはじまることわざ

213語を掲載
肺肝を砕く心力のあるかぎりを尽くして考える。
吐いた唾は呑めぬ発言した後で、その発言を取り消すことはできないということ。
灰吹きから蛇が出る「灰吹き」は、煙草盆の中に組み込み、煙草を煙管(きせる)で吸い終えたとき火皿に残った灰を落とすための器。
肺腑を衝く人の心の奥底までひびくこと。
灰を吹いて眯する無からんと欲す無理な望みや自分勝手な望みのこと。
蠅が飛べば虻も飛ぶ似ている者同士は、お互いに真似をすること。
這えば立て立てば歩めの親心赤ん坊が這いはじめれば早く立たないかと思い、立てば早く歩まないかと期待する。
墓に布団は着せられず親が存命中に孝行をせよということ。
測り難きは人心人の心ほど推し量るのが難しいものはない。
謀定まりて後戦う事前準備をしっかりしてから始めれば、失敗しないということ。
謀は密なるを貴ぶ事前準備をしっかりしてから始めれば、失敗しないということ。
謀を以て謀を討つ敵の計略を逆手に取り裏をかくこと。
刃金が棟へ回る知恵や力量が衰えていくこと。
掃き溜めに鶴周囲とは不釣り合いなほど、ひときわ美しい人や優れた人がいることのたとえ。
破鏡重ねて照らさず、落花枝に上り難し一旦損なわれたものは二度と元に戻らない。
白砂は泥中に在りて之と皆黒し悪い環境におかれると、良いものも悪くなること。
白刃前に交われば流矢を顧みず大きな困難を前にしては、小さな困難を顧みる余裕のないこと。
白鳥の歌ある人が最後に作った詩歌、曲、演奏をたたえていう。
白頭新の如し交際の深さは時間の長さではなく、相手の気持ちを知るかどうかだということ。
白髪三千丈長年の悲しみや愁いが深く積もることのたとえ。
白馬は馬に非ず詭弁。こじつけ。
薄氷を履むが如し川や湖、池などに張った薄い氷の上を歩くように危険きわまりないということ。
白璧の微瑕完璧なものに少しの欠点があること。
白鷺は塵土の穢れを禁ぜず清廉潔白なものは、どんな環境に置かれても正しさをまげない。
歯車が嚙み合わない人の考えや動きがくいちがって、スムーズに事が運ばないこと。
禿が三年目につかぬ好きな人の禿げた頭は、三年間気にならない。
箱根知らずの江戸話知ったかぶりをして話すこと。
はこべの花が閉じると雨はこべの花が閉じると雨が降ることが多い。
擌にかかれる鳥逃げようとも逃げることができないこと。
箸が転んでもおかしい年頃知ったかぶりをして話すこと。
橋がなければ渡られぬ仲立ちがなければ物事がうまくいかないものだ。
箸と主とは太いのへかかれ箸は太くて折れないものがいいように、仕える主人も頼れるしっかりした人がいい。
箸に当たり棒に当たる怒りを無関係な者に八つ当たりすること。
箸に虹梁両者が大きくかけはなれていること。
箸に目鼻をつけても男は男どんなに落ちぶれようとも、男性は男として尊敬されなければいけないということ。
箸にも棒にも掛からない手がつけられないほどひどく、どう扱ってよいかわからないこと。
箸も持たぬ乞食何一つもっていないこと。
箸より重いものを持たない裕福な家に生まれ育ち、働いたことがないということ。
柱には虫入るも鋤の柄には虫入らず怠惰なものは心がたるみだめになるが、働き者は身も心も健全だということ。
走り馬の草を食うよう円滑ではなくぎこちないこと。
走れば躓く急いでいる時こそ落ち着くべきだということ。
恥と頭はかき次第恥をかくことに無感覚で、頭を掻きたいだけ掻くように、平気で恥をかく行為を重ねるたとえ。
始めあるものは必ず終わりありどんなことにも始めと終わりがあるということ。
始めが大事どんなことでも始めが肝心ということ。
始めきらめき奈良刀始めだけ立派に見えること。
始めちょろちょろ中ぱっぱ、赤子泣くとも蓋取るなかまどで御飯を上手に炊く方法を口調よくいったもの。
始めて俑を作る者は其れ後なからんか人道に反するような悪習を最初に作ったものは、必ず不幸せになるということ。
始めに二度なし何事も始めが大事だが、一度きりでやり直しがきくものではないということ。
始めの囁き後のどよみ秘密は二、三人にに知られれば、いずれ世間に知られるということ。
始めは処女の如く後は脱兎の如し始めは処女のように弱々しく見せかけて相手を油断させ、後になると逃げ走る兎のように機敏に攻撃して相手に応じる隙を与えないこと。
始め半分何事も始めがうまくいけば、物事の半分は終わったようなものだから、慎重にとりかかれということ。
始めよければ終わりよし物事は始めがうまくいけば、全て順調に進み、最後に良い結果を得ることができるというたとえ。
始めよし後悪しはじめが順調だとつい油断して、後で悪い結果を招くということ。
始めを言わねば末が聞こえぬはじめからきちんと説明しないと、なぜそういう結果になったのか理解できないということ。
始めを原ねて終わりに反る最初にまでさかのぼって探究してから、終わりまで筋道を立ててきわめる。
始めを慎みて終わりを敬む何をするにも、最初と最後を慎重に行うことが大事だということ。
恥を言わねば理が聞こえぬ隠しておきたい恥もすべて打ち明けなければ、自分の事情をよく理解してもらえないということ。
恥を知らねば恥かかずもともと恥ずかしいという心を持っていない者は、どんな恥ずかしい目に遭っても平気だという意味。
恥を知るは勇に近し自分の間違いを素直に認めることは、勇気が必要だ。
蓮の台の半座を分かつ強いきずなで結ばれた仲のこと。
鯊の鉤で、はたやは釣れぬ少しの利益では、人を動かすことはできないということ。
畑あっての芋種良い母親じゃないと良い子は生まれてこない。
畑水練少しも実際の役に立たない訓練。
畑に蛤畑を掘って蛤を求めるように、見当違いのことをすることのたとえ。
二十後家は立つが三十後家は立たぬ何事にも相応の準備が必要だということ。
働かざる者食うべからず働かない怠惰な人間は、食べることが許されないということ。
働けば回る働くほどに金回りが良くなるということ。
肌に粟を生ず寒さや恐ろしさのために身震いするさま。
裸馬の捨て鞭すべてを失い、やけになって無茶苦茶なことをすること。
裸で道中はならぬ何事にも相応の準備が必要だということ。
裸で物を落とす例なしなにも持っていなければ、損をする恐れがなく、気楽であるというたとえ。
裸百貫財産が全く無くても、男は銭百貫文の価値があるということ。
八細工七貧乏なんでもできる器用な人が、一つの事に集中できずどれも中途半端で貧乏することが多いということ。
八十の手習い年老いてから学問や習い事を始めること。
八十の三つ子年老いると、無邪気な子供のようになるということ。
八十八夜の別れ霜八十八夜の頃に降りる霜は季節の最後に降りる霜で、これ以後は降りないとされる。
八分は足らず十分はこぼれる何事もほどほどで満足して、あまり欲張らない方が良いということ。
白駒の隙を過ぐるが如し月日の経つのがとてもはやいこと。
八卦裏返り占いは真逆に出ることが多く、悪い結果が出ても気にすることはないということ。
白虹張れば干天色が鮮明ではない虹を白虹といい、この虹が出ると晴れが長く続き干ばつになる。
白虹日を貫く白い虹が太陽を貫くようにみえる現象で、戦争で君主に危害が及ぶ不吉な予兆とされる。
八歳の翁、百歳の童子どもであっても知恵も分別もある子もいれば、老人でも無知で分別がない愚かな大人もいる。
這っても黒豆自分が間違っていることが、はっきりとわかっていても、間違っていないと言い張って譲らないことのたとえ。
初物七十五日初物を珍重する俗説で、初物を食べると寿命が75日延びるとされる。
初雪は目の薬真っ白で目に鮮やかな初雪をたたえていうことば。
髪を簡して櫛る細かいことに過剰にこだわること。
鳩に三枝の礼あり、烏に反哺の孝あり礼儀と孝行を大事にするべきだということ。
鳩の豆使いお使いの途中で寄り道して戻ってこないこと。
鳩を憎み豆を作らぬ些細なことにこだわって大切なことをしないために、自分や世間に損害を与えること。
花多ければ実少なし外見を飾る人は、誠実さに欠けるものだということ。
端から和尚はない物事には順番や段階があって、一足飛びには進めないということ。
花が見たくば吉野へござれ本場へ行き本物に触れることが、一番大事だということ。
鼻糞丸めて万金丹薬の原料は案外つまらないものが多いこと。
鼻毛を抜く相手を手玉に取ったり、だましたり迷わせること。
鼻毛を読む女性が、自分にうつつをぬかす男性を見ぬいて、思うようにもてあそぶこと。
話上手の聞き下手話すことが上手な人は、人との会話においても自分の話に夢中になってしまい、とかく相手の話を聞かないし、聞いても肝心の内容を把握していないことが多いという意味。
話し上手の口下手話術はないが、聞き手が理解できるように話すことができる人のことをいう。
話し上手の仕事下手口先だけ立派なことをいうも、実務となると役に立たない者をあざけっていう。
話し上手は聞き上手話すのがうまい人は、相手の話を聞くのも上手だ。
話では腹は張らぬ口先だけで行動が伴わなければ、利益は得られないということ。
話の蓋は取らぬが秘密秘密は蓋をしたままだから秘密を保てるのであって、不注意に人に話すものではないということ。
話の名人は嘘の名人人に話すのが上手な人は、嘘や誇張表現でおもしろおかしく語ることがあるため注意して話を聞かなければいけないということ。
話は下で果てる話をしているうちに話題が下品なものになると、そろそろおしまいになるということ。
話は立っても足腰立たぬ話をしているうちに話題が下品なものになると、そろそろおしまいになるということ。
話半分話の半分程度はうそや誇張であるから、半分ぐらい割り引いて聞くくらいがちょうどよいということ。
話を絵に描いたよう美しい絵のように、話がうまくまとまり過ぎていて信用できないこと。
花好きの畑に花が集まる花が好きな人の所に花が集まるように、自然と好きなものが集まってくること。
洟垂れ小僧も次第送り鼻水を垂らしているような幼い子供でも、順に成長して大人になるということ。
花七日盛りの時期が短くはかないことのたとえ。
花に嵐桜の花が満開になったと思うと強い風が吹いて散らしてしまう。
花に三春の約ありそう約束していたかのように、春になると必ず花が咲くということ。
花盗人は風流のうち美しい花を見てつい一枝折ってしまうのは風流心によるものだから、とがめるほどのことではないということ。
鼻の先の疣疣邪魔に思えるが、取ることもできないもののこと。
花の下より鼻の下風流を楽しむより、生活を成り立たせることの方が大事だということ。
花は折りたし梢は高し思い通りにならないこと。
花は桜木人は武士花の中で最も優れているのが桜であり、人間では武士だということ。
花は根に帰る、鳥は古巣に帰る花は木の根元に散って肥料になり、鳥は自分の巣に帰る。
花は半開、酒はほろ酔い何事もほどほどがよく、完璧でない点に味わいを感じるということ。
花は山人は里物にはそれぞれふさわしい場所があるということ。
花発いて風雨多し大事な時には邪魔が入りやすく思い通りにいかないということ。
鼻へ食うと長者になる油代を惜しんで明かりを灯さず、口と鼻を間違えるほどの暗闇の中で食事をするような倹約家ならば金持ちになるということ。
花も折らず実も取らず両方を手に入れようと欲張ると、結局一つも得られないことのたとえ。
花も実もある花が咲いているように外見が見事で、実がなっているように内容も充実していること。
花より団子花見などという風流なことよりも、食べるほうが大事というたとえ。
鼻をかめと言えば血の出るほどかむ人に言われたことに反抗して、度を越したやり方であてつけがましく応えること。
花を賞するに慎みて離披に至る勿れ花は満開になる前に見るのがよい。
跳ねる馬は死んでも跳ねる悪い癖は死んでもなおらないということ。
母方より食い方親戚を心配する前に、自分の生活を成り立たせることを考える方が大事だということ。
母の折檻より隣の人の扱いが痛い親の子への愛情の深さをいう。
蛤で海をかえるとてもなしとげることができないこと、努力しようとも無駄なことのたとえ。
はまった後で井戸の蓋をする事が起きてしまってから用心すること。
浜の真砂数が多いこと。無数にあること。
鱧も一期、海老も一期境遇の違いはあっても、人の一生は大体同じであるということ。
早い馬も千里、のろい牛も千里どうやっても結局は同じところに達するのだから、あわてる必要はないということ。
早いが勝ち人より先にした者が利益を得るということ。
早い者に上手なし仕事が早いものには、できあがりが雑になることがあるということ。
早牛も淀、遅牛も淀どうやっても行きつく所は同じなのだから、あわてる必要はないということ。
早起き三両倹約五両早起きと倹約は、両方とも大きな利益になるということ。
早起きは三文の徳朝早く起きれば健康にもよく、何かしらよいことがあるという意味。
早かろう悪かろう仕事がはやいと出来が悪くなりがちであるということ。
早合点の早忘れ飲み込みが速い人は、忘れるのも早いので頼りにならないということ。
早きは宜しゅうて失あり、遅きは悪しゅうて失なし仕事が早いの褒められるべきことだが、ミスを生じやすい。
早くて間に合わぬ鍛冶屋の向こう槌自分だけ早すぎることで、全体の調子を狂わせること。
早くて悪し大事なし、遅くて悪し猶悪し仕事の出来が悪くても仕事が早ければしょうがないが、仕事が遅いのに出来が悪いのはどうしようもないということ。
林深ければ則ち鳥棲み、水広ければ則ち魚游ぶ徳を磨いて国民目線の政治を行えば、国民は自然と付き従うということ。
早好きの早飽き何かをすぐに好きになるものは、飽きるのも早いということ。
早寝早起き病知らず早寝早起きの規則正しい生活を送れば、健康に恵まれ病気知らずになるということ。
早飯早糞早算用早くご飯を食べ、早く用便をして、早く計算ができるということは、雇用される者の大事な技能だということ。
早飯も芸のうち早くご飯を食べることも芸の一つに数えて良いということ。
はやり事は六十日流行は長く続かず、60日もすれば世の中から忘れ去られるということ。
はやり目なら病み目でもよいむやみやたらに流行を追いかける者の愚かさをいう言葉。
流行り物は廃り物流行というものは、一時的なことですぐに廃れてしまうということのたとえ。
はやる芝居は外題からはやっている芝居は、題名から人を魅了する。
生ゆる山は山口から見ゆる木の育ちがよい山は、山の入口に立つだけで分かる。
腹がすいてもひもじゅうない腹が減ってもひもじいと弱音を吐いたりしないということ。
腹が立つなら親を思い出せ腹が立ったら、問題を起こすと親が悲しむことになると思って我慢するようにということ。
腹が減っては戦ができぬ腹が減っていては十分に活動ができない。
腹立てるより義理立てよ腹が立つことがあっても、我慢して義理を立てた方が自分のためになるということ。
腹の皮が張れば目の皮がたるむ腹が満たされると眠くなるということ。
腹の立つように家倉建たぬ生きていると腹が立つことが多く腹を立てるのは容易だが、家や倉を建てるために金を稼ぐのは容易ではないということ。
腹は借り物妊娠する母親の腹は一時的な借り物で、生まれてくる子の身分は父親の身分で決まるということ。
腹は立て損、喧嘩は仕損腹を立てると自分が損をするだけだし、喧嘩は何の得にもならない。
腹八分目に医者いらず満腹になるまで食べないで、八分目にしておくことで健康でい続けることができること。
腹も身の内腹も自分の体の一部なのだから、こわせば自分が苦しむことになる。
腹を剖きて珠を蔵む命よりも財貨を大切にすること。
張りつめた弓はいつか弛む緊張はずっと続くものではない。
針で掘って鍬で埋める努力を続けて少しずつためてきたものを一気に失くしてしまうこと。
針とる者車をとる小さな悪行だからと見のがすと、いつか大きな悪行をするようになる。
針の穴から天を覗く少しの知識しかないにも関わらず、大きな問題を解決しようとすることのたとえ。
針は小さくても呑まれぬ小さいからといっても針をのみこむことはできないことから。
針ほどの穴から棒ほどの風がくる開放した窓からの風よりも、針ほどの隙間から吹き込む風のほうが寒く感じるということ。
針ほどの事を棒ほどに言う針などの小さなことを、棒ぐらいの大きさに誇張して表現するという意味で、物事を大げさに吹聴するたとえ。
針を倉に積む長年にわたり、こつこつと小金をためこむこと。
針を棒に取りなす針ほどの小さなことを、棒ほどの大きな事として大げさに言うこと。
針を以て地を刺す貧しい見識で高い見識に勝手な判断を下すこと。
春植えざれば秋実らず努力なしに良い結果を得られるはずがないということ。
春小雨夕立に秋日照り春には小雨、夏は夕立、秋は日照りが続くと、その年は豊作になるということ。
春に三日の晴れ無し春の晴天は三日ともたない。
春の晩飯後三里春は冬より日が長く、夕食の後でも三里歩けるほどだということ。
春の日と継母はくれそうでくれない春の日の長さを表すことば。
春の雪と叔母の杖は怖くない春の雪も叔母のお説教も恐れるに足りない。
春の雪と歯抜け狼は怖くない春の雪は降ってすぐにとけてなくなるし、歯の抜けた狼は噛みつかれることがないからこわくないということ。
葉をかいて根を断つ小さなことにこだわり、全てをだめにしてしまうことのたとえ。
繁盛の地に草生えず人通りが多くにぎわっている土地は、雑草が生える暇がない。
反哺の孝親からの恩に報いるような孝行。
判を貸すとも人請けするなすべての現象は時間の経過とともに変化するが、真の姿は少しも変わることなく過去・現在・未来にわたって一本の線のように永遠に連なっているということ。
奪い合う物は中から取る二人が奪い合っている内に、第三者が利益を横から奪っていってしまうこと。
梅花は莟めるに香あり将来偉大になる人は、子供の時から人並みはずれたところがあるということ。
枚を銜む声をたてずに息をこらすこと。
馬鹿があればこそ利口が引き立つ愚かな人がいることによって、利口な人の賢さが比較されて目立つ、というたとえ。
化かす化かすが化かされる人をだまそうとしたのに、だまそうとした人からだまされてしまうこと。
馬鹿と煙は高いところへ上る煙が上に上がるように、馬鹿はおだてにのりやすいということ。
馬鹿と鋏は使いよう人や道具は、扱い方や生かし方によって役立つという昔のたとえ。
馬鹿な子ほど可愛い親にとっては、賢い子より愚かな子のほうがふびんでかわいいということ。
馬鹿に付ける薬はない愚かな者をなおす薬はない。
馬鹿の一つ覚え習い覚えたひとつのことばかりをいう人を嘲っていうことのたとえ。
馬鹿の真似する利口者、利口の真似する馬鹿者利口ぶったりしないのが真の利口者で、利口ぶるのが愚か者だということ。
馬鹿は死ななきゃ治らない利口ぶったりしないのが真の利口者で、利口ぶるのが愚か者だということ。
博打と相場は死ぬまで止まぬ賭け事も相場も、一度はまったら抜け出せなくなること。
博奕は色より三分濃しばくちの魅力にはあらがえず、やめることができない。
莫耶を鈍しと為し鉛刀を銛しと為す人の賢さや愚かさに関する世間の評判が当てにならないこと。
八分されても未だ二分残る仲間外れにされても負けないということ。
罰は目の前悪い事をすると、すぐに罰が当たること。
祖母育ちは三百安いおばあちゃんっ子は甘やかされ大切にされるから、他の子より頼りなく出来が悪くみえるということ。
薔薇に刺ありきれいな薔薇に棘があるように、美しいものは人に害を与える一面があるということ。
万死に一生を得る助かる見込みのない命がかろうじて助かる。
晩食以て肉に当て、安歩して以て車に当つ貧しくても清く正しく生きれば、満足して安楽に暮らすことができる。
万死を出でて一生に遇う助かる可能性が少ない危ない状態から、どうにか命が助かること。
万卒は得易く一将は得難し優秀な人材は少ないということ。
万人心を異にすれば則ち一人の用無したくさんの人がいても心が一つにならなければ、一人分の力にもならないということ。
万里一条の鉄すべての現象は時間の経過とともに変化するが、真の姿は少しも変わることなく過去・現在・未来にわたって一本の線のように永遠に連なっているということ。
万緑叢中紅一点「万緑」は、見渡す限り一面の緑の意味。
花の傍らの深山木優れたもののそばにあって、見劣りするもののたとえ。



-298x300.png)















