ビジネスに役立つことわざ一覧

当サイトの中から、ビジネスに役立つことわざを五十音順に集めました。

一部、四字熟語も混ざっています。

使用頻度や意味の理解度という観点から、あまり使用されないもの、意味が難解なものは省き、なるべくよく使用され、意味の伝わりやすいものを選んでいます。

当サイトの目次・逆引きは、逆引き検索一覧をご覧ください。

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「あ行」のビジネスで使えることわざ

商い三年

商売で利益を上げるまでには三年かかる、三年は辛抱せよということ。

【ビジネス用例】
商い三年とはよくいったもので、会社を設立してから3年目くらいから、利益がでるようになりました。


新しき酒は新しき革袋に盛れ

新しい思想や内容を表現するには、それに応じた新しい形式が必要だという事。

【ビジネス用例】
新しき酒は新しき革袋に盛れといいますから、この新しい事業は、新設の部署にあたらせるべきです。


後の祭

物事が終わった後に後悔をしても手遅れであるということ。

【ビジネス用例】
後の祭にならないよう、発表前に念入りなリハーサルを行うべきです。


虻蜂取らず

強欲なあまり、同時に2つのものを得ようとするが、結局どちらも得ることはできなかったという戒め。

【ビジネス用例】
あまり欲張りすぎると結局は虻蜂取らずになるから気をつけなさい。


油を売る

むだ話をして、仕事を怠ける。

【ビジネス用例】
空き時間に油を売ることほど無駄なことはありません。


案ずるより産むが易し

あれこれ心配するよりも、思い切って取り組むと、案外うまくいくものだという教え。

【ビジネス用例】
失敗を恐れず、案ずるより産むが易しと思って、この計画はすぐに実行しましょう。


一国一城

一つの国と一つの城を示す。または、一つの国を領地とし、一つの城を所有すること。転じて、他からの指図や干渉を受けずに独立していること。

【ビジネス用例】
会社を退職した彼はベンチャー企業を興し、一国一城の主となりました。


一将功成りて万骨枯る

功績が上に立つ者だけのものとなって、下に働く者や陰になって苦労した人たちの努力は報われないというたとえ。

【ビジネス用例】
職場とは、何人もの部下が上司の出世の犠牲になるような一将功成りて万骨枯るの場にするべきではありません。


魚心あれば水心

相手が自分を好きになってくれたら、自分も相手を好きになるという意味です。あなたの気持ち次第で私の態度も変わりますよ、という場合に使われる事が多いです。

【ビジネス用例】
A君とBさんの魚心あれば水心といったチームワークは、営業成績に大きな貢献を果たしています。


馬には乗ってみよ、人には添うてみよ

何事も経験してみなければ本当の事はわからないので、何もしないで判断したり評価したりせず、実際に試してみなさいという意味です。また、親しく交際してみなければ相手の善悪を判断することはできないので、先入観だけで人を判断しないようにという意味もあります。

【ビジネス用例】
外見だけで彼を判断してはなりません。馬には乗ってみよ、人には添うてみよというではありませんか。


運を天に任せる

うまくいくかどうかは天の意志に任せる。成り行きに任せること。

【ビジネス用例】
運は天にありと思って、ベストを尽くしましょう。


得手に帆をあげる

1.絶好のチャンスが訪れた時、それを逃さず調子に乗るという意味です。
2.自分が得意とする分野や技を発揮できるチャンスが訪れた時、「ここぞ」とばかりに張り切るという意味です。

【ビジネス用例】
アイデアが豊富な彼が新規事業の担当に抜擢されたとは、得手に帆を上げるチャンスだね。


海老で鯛を釣る

ほんの少しの労力や努力、投資によって、大きな利益や収穫を手に入れることができるという意味です。

【ビジネス用例】
余興のゲームで高価な賞品を手に入れたなんて、海老で鯛を釣るような話です。


同じ釜の飯を食う

寝食をともにしたことがある仲間、または同じ職場で働いたことのある同僚のこと。

【ビジネス用例】
同じ釜の飯を食うといいますが、彼とは新入社員時代から、まさにそういう仲です。


思い立ったが吉日

なにかをしようと思いついたら、すぐに実行したほうがいいというたとえ。

【ビジネス用例】
思い立ったが吉日といいます。あなたのアイデアを早速実行に移しましょう。

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「か行」のビジネスで使えることわざ

下意上達

下位のものの意見を上位のものに伝えること

【ビジネス用例】
部下の声が上の者にとどくような下意上達の社風をめざすべきです。


隗より始めよ

遠大な事業を成し遂げるためには、まず手近なところから始めるということ。また、言い出した人から実行すべきということ。

【ビジネス用例】
いみじくも隗より始めよといわれるように、提案者の私自身が進んで実行してまいります。


風が吹けば桶屋が儲かる

ある事が起きるとそれが原因となり、巡り巡って全く関係ない所に影響が及ぶ長い長い因果関係を意味しています。また現代では、論理の飛躍・こじつけを意味することから、当てにならない事を期待する時にも使われます。

【ビジネス用例】
遠い外国で起こった事件が、わが社に大成功を呼び込むなんて、風が吹けば桶屋が儲かるようなできごとですね。


蟹は甲羅に似せて穴を掘る

人は自分の身の丈に合った、考えや行動をとることが一番良いということのたとえ。

【ビジネス用例】
蟹は甲羅に似せて穴を掘るというように、自分の実力に見合った職業に就くべきです。


侃侃諤諤

遠慮せず、正しいと思うことを主張して議論すること。また議論のさかんなことをいう。ひるまず述べて盛んに議論をするさま。はばかることなく直言するさま。

【ビジネス用例】
スタッフどうして侃侃諤諤の議論を戦わせることが、問題を解決する突破口になるのではないでしょうか。


群雄割拠

多くの実力者たちが、各地に勢力を張って対立し、競い合うこと。

【ビジネス用例】
競合他社の参入が相次いだために、業界はまさに群雄割拠の様相を呈しています。


鶏口となるも牛後となる勿れ

鶏の口になっても牛の尻にはなるなということで、大きな集団の中の下にいるよりも、小さな集団の先頭に立てといういましめ。人に従属するよりも独立したほうがよいとするたとえ。

【ビジネス用例】
若者よ、鶏口となるも牛後となる勿れという精神を大切にしてください。


芸は身を助ける

趣味で覚えた芸が、思いがけないときに役に立つことがあるというたとえ。

【ビジネス用例】
子供時代に習ったそろばんがこんなときに役立つなんて、芸は身を助けるですね。


怪我の功名

間違えたり、何気なくしたと思っていたことが、偶然良い結果をもたらすというたとえ。

【ビジネス用例】
コンペには落選しましたが、別件で注文を受けるという怪我の功名を得ました。


郷に入っては郷に従え

その土地に行ったら、その土地のしきたりに従うのが良い。新しい環境に移ったら、それに逆らわず従うべきだという教え。

【ビジネス用例】
郷に入っては郷に従えといいますし、新しく参入する業種ではその業界のルールにしたがうのが成功への近道ではないでしょうか。


紺屋の白袴

紺屋の白袴とは、他人のためにばかり働いて、自分のことに手が回らないことまた、いつでもできると思い、何もしないでいることのたとえ。

【ビジネス用例】
警察官であるあなたがスリに合うなんて、紺屋の白袴だといわれてしまいますよ。


好機逸すべからず

チャンスはそう多くあるものではないので、めぐってきた好機は逃してはいけないというたとえ。

【ビジネス用例】
好機逸すべからずというように、反応のあったお客様にはすぐ営業をかけましょう。


故郷へ錦を飾る

故郷を離れていた人が立身出世をして、立派な衣服を着、晴れがましい思いで帰郷すること。

【ビジネス用例】
この事業が成功させれば、故郷へ錦を飾ることができます。


虎穴に入らずんば虎子を得ず

虎の子を捕らえるには虎のいる洞穴に入らなければならないように、危険を冒さなければ大きな利益や成功は得られないということ。

【ビジネス用例】
虎穴に入らずんば虎子を得ずといいます。新しいことに挑戦しようではありませんか。


転がる石には苔が生えぬ

①活発な行動をしている人が、常に健康で生き生きしていることのたとえ。
②転職や転居を繰り返す人は、地位も得られず金も貯まらないというたとえ。

【ビジネス用例】
若い人は、生涯現役がモットーのA社の社長を見習うべきだ。あの人は、転がる石には苔が生えぬを地でいく人です。

「さ行」のビジネスで使えることわざ

先んずれば人を制す

・人よりも先に物事を実行することによって、相手を抑え、有利な立場に立つことができる。
・先手を取ることができれば、相手を圧倒し、抑えつけることができる。
・何事も、先手を取ることで成功の糸口をつかめるが、後手に回っては勝ち目がない。

【ビジネス用例】
先んずれば人を制すです。わが社が先駆けとなってこの事業を進めるべきです。


三顧の礼

地位ある人や目上の人が、何度も足を運んで、賢人(けんじん)に礼を尽くして仕事を引き受けてもらうために頼み込むこと。

【ビジネス用例】
良い仕事をしてくれる人材なら、若い人でも三顧の礼をつくして迎えるべきです。


舌は禍の根

ことばはわざわいを招くもと、不用意に発することばやおしゃべりはなるべく慎(つつし)めということ。

【ビジネス用例】
舌は禍の根ともいいます。ライバル企業に対して根も葉もない噂を真実かのように語るのはやめましょう。


小異を捨てて大同に就く

意見の違いが多少あることは無視して、大勢が支持する大局的な意見に従うこと。

【ビジネス用例】
プロジェクトを実現させたいのであれば、小異を捨てて大同につく決断をして、A社と提携するべきです。


将を射んとせば先ず馬を射よ

大きな目標を達成するためには、周辺のものから手にいれることが先決だというたとえ。相手を説得するためには、相手が信頼している人を先に説得するべきだということ。

【ビジネス用例】
契約を取るなら、先ずあの会社の部長に気に入られなさい。将を射んとせば先ず馬を射よです。


白羽の矢が立つ

多くの人の中から選び出される。

【ビジネス用例】
今回のプロジェクトの責任者として、この分野に強いA君に白羽の矢が立つことになりました。


人事を尽くして天命を待つ

全力を出し尽くしてやれるだけのことはやったのだから、結果がどうなろうと天の意志に任せるしかないという心境をいったもの。

【ビジネス用例】
全員が力を合わせて精一杯頑張ったので、あとは人事を尽くして天命を待つのみという心境です。


千客万来

多くの客が入れ替わりひっきりなしに来て絶え間がないこと。商売繁盛のたとえ。門前市を成す。

【ビジネス用例】
新しい店は初日から千客万来、行列ができるほどの繁盛ぶりですね。


千載一遇

「千載」は千年のこと。千年に一度巡り会えるか会えないような、めったにない良い機会

【ビジネス用例】
語学力を生かせる仕事を希望していた彼女にとって、海外赴任の話は千載一遇のチャンスです。


船頭多くして船山に上る

指図する人が多すぎると方針が統一できずに、物事が目的の方向へ進んでしまうことのたとえ。

【ビジネス用例】
船頭多くして船山に上るといいます。わが社は取締役会をスリム化するべきです。


善は急げ

よいと思ったら、ためらわずにすぐに実行せよというたとえ。好機を逃すなと、その実行を促すときにも使う。

【ビジネス用例】
善は急げとばかりに、企画が決定するやいなやプロジェクトチームを立ち上げました。


先鞭をつける

ほかの人よりも先に馬に鞭をあてて進撃し、手柄を立てること。転じて、人に先んじて着手するたとえ。他にさきがけること。

【ビジネス用例】
わが社はこの分野の研究に先鞭をつける企業に成長し、昨今は、世界の注目を集めるまでになっています。


損して得取れ

目の前のちょっとした損をしても、あとでそれをもとにして大きな利益をとるようにしたほうがいいというたとえ。

【ビジネス用例】
損して得取れと思えば、これくらいの投資は当然だと思います。

「た行」のビジネスで使えることわざ

大器晩成

偉大な人物は、大成するまでに時間がかかること。

【ビジネス用例】
A君は大器晩成型の人物ですから、将来どんな大物になるのか楽しみです。


旅は道連れ世は情け

旅行にはたった一人よりも、誰か一人を共にすれば心強い事。世の中で生きていくには人情をもって仲良くやっていくことが大切だという事。

【ビジネス用例】
旅は道連れ世は情けといいます。これからも君の会社が困っていることがあれば力を貸しましょう。


忠臣は二君に仕えず

心から忠義(ちゅうぎ)を尽くす臣下(しんか)というものは、その生涯で一人の主君にしか仕えないということ。

【ビジネス用例】
忠臣は二君に仕えずというのに、ライバル会社に移るなんて、君は都合がよすぎるよ。


塵も積もれば山となる

塵のように小さなことや、わずかなことでも、積もり積もれば山のように大きなことになる事から、疎かにしてはいけないという事。

【ビジネス用例】
社員一人一人の小さな行動であっても、塵も積もれば山となるで、全社一丸となれば、大きな成果が期待できるものです。


東奔西走

あちこち忙しくかけまわること。目的を達成したり仕事を処理するために、いろいろな方向や場所へ忙しく走り回ること。

【ビジネス用例】
営業部隊は新商品の売り込みに、東奔西走すべきです。

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「な行」のビジネスで使えることわざ

泣いて馬謖を斬る

ルールを守るためには、たとえ肉親や親しい人であろうと己の情を捨て、切り捨てないといけないという意味である。

【ビジネス用例】
泣いて馬謖を斬るようなことはしたくないので、社の規律は絶対に乱さないようにしなさい。


七転び八起き

何回失敗しても、挫けず、諦めず、何度でも立ち上がって、また努力を続けることです。
浮き沈みの激しい人生に例えられることもあります。

【ビジネス用例】
失敗を気に病まず、七転び八起きの精神で頑張りましょう。


人間到る処青山有り

骨を埋めるにふさわしい山は、どこにでもある。必ずしも故郷で死ななくともよいということ。

【ビジネス用例】
人間到る処青山有りと申します。転居されてからも、新天地でのご活躍を期待しています。


乗り掛かった舟

一度関わった事、一度始めた事は、途中で止めるわけにはいかないという意味です。

【ビジネス用例】
乗りかかった舟ですし、あなたのプロジェクトを最後まで支援することに決めました。

「は行」のビジネスで使えることわざ

必要は発明の母

不足や不自由さ、不便さを克服したいといった必要性を感じるからこそ、いろいろな発明がなされる。必要は発明を生み出す母のようなものだという意味。

【ビジネス用例】
人々が抱くちょっとした不満が新商品の開発につながることもあります。まさに必要は発明の母なのです。


人は見かけによらぬもの

人の本当の性格や能力は、見た目の印象や外見では判断できないことのたとえ。外見と中身は違うことが多いということのたとえ。

【ビジネス用例】
人は見かけによらぬものです。実際に話してみてから、相手の評価をするべきです。


人を呪わば穴二つ

他人を呪い殺して墓穴に入れようとする者は、自分も同じ目に遭ってもう一つの墓穴に入るようになる。他人の不幸を願えば自分も不幸になるという戒め。

【ビジネス用例】
人を呪わば穴二つです。そういう態度は業界でのあなたの評判を落としかねませんよ。


不撓不屈

苦労や困難があっても決して諦めることがないこと。「不撓」は心が折れないこと。「撓」は固いものが強い力で曲がるという意味。「不屈」は屈しないこと。決して諦めないという意味の「不撓」と「不屈」を重ねて強調した言葉。

【ビジネス用例】
学生時代、スポーツで培った不撓不屈の精神が、社会人になってからも彼の強みになっていると思います。


粉骨砕身

力の限り懸命に働くこと、力の限り努力すること。

【ビジネス用例】
長年、憧れていた業界に身を置くことが決まったのだから、粉骨砕身、人一倍努力することが大切ですよ。

「ま行」のビジネスで使えることわざ

ローマは一日にして成らず

大事業というものは、一朝一夕に成しとげられるものではないという意味。

【ビジネス用例】
ローマは一日にして成らずといいますから、長い目で事業を育てていく姿勢が必要です。

「や行」のビジネスで使えることわざ

柳の下にいつも泥鰌はいない

一度柳の下でたまたま泥鰌をとったからといって、同じ柳の下でまた見つかるとは限らない。同じように、一度うまいことがあって味をしめても、同じようなことは何度も起こらないという意味。

【ビジネス用例】
次もうまく受注できるとは限りません。柳の下にいつも泥鰌はいないものですよ。

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