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【非の打ち所がない】の意味と使い方や例文(慣用句)

非の打ち所がない

【慣用句】
非の打ち所がない

【読み方】
ひのうちどころがない

【意味】
欠点が全くない。完全である。

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「非の打ち所がない」の使い方

健太
ともこちゃんの友人は、顔は中性的で、目鼻立ちは完璧で非の打ち所がない、近づきがたい美人だよね。
ともこ
そうね。健太くんが近づきがたいから、私に紹介してほしいと言いたいの?
健太
いやいや、そんなんじゃないよ。あんな美人が相手では、まともに話をすることはできないよ。
ともこ
ちなみに彼女は、非の打ち所がない男性が好みなのよ。

「非の打ち所がない」の例文

  1. 彼は、人からは非の打ち所がない人間として見られることが多いが、心に深い傷と苦しみを持っているのだった。
  2. こんなに爽やかに晴れわたった、非の打ち所がない朝を迎えたっていうのに、僕の気分は暗く沈んでいる。
  3. 江戸時代、幕府が財政難に陥った時には、大奥で非の打ち所がない、次の採用先が見つかりそうな美しい女性からリストラされたそうだ。
  4. さすがに、昭和を代表する名優の演技は非の打ち所がないもので、見ごたえがあった。
  5. ただの一点も非の打ち所がない人間なんているはずがないじゃないか。



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