「重きを置く」の意味
【慣用句】
重きを置く
【読み方】
おもきをおく
【意味】
重視すること。
「重きを置く」という表現は、何かを非常に重要と考え、大切に扱うという意味があるんだよ。
つまり、「とても重要だと思って扱う」ってことやな。その何かに対して、真剣に取り組んで、大切に思うんやな。
これは、自分が何を一番大事に思ってるかをはっきりさせることの大切さを教えてくれる言葉やな。
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「重きを置く」の解説
カンタン!解説
「重きを置く」っていう表現は、何かを特に大切だと思って、その部分に注力する、つまり一番大事にするっていう意味だよ。
「重き」は、「重要なこと」を意味していて、「置く」は、「ある状態にする」っていう意味だよ。
例えばね、テストの勉強をしていて、「数学に重きを置く」と言ったら、数学が一番大事で、数学の勉強に一番時間と努力を使うっていうことを表しているんだ。
つまり、「重きを置く」っていうのは、たくさんある選択肢の中から、一つを特に重要だと考えて、その部分を優先するという状況で使うんだよ。それは、その選んだ部分がとても大事で、他の部分よりも優先して取り組むべきだと考えているからだね。
「重きを置く」の使い方
健太くんは、いつも、誰から見てもかわいい子を好きになるけれども、女の子の外見に重きを置いているの?
そんなことないよ!人間中身だよ。中身が一番大事だよ。
そうかしら?でも、この前好きになった子は、性格が最悪だったじゃないの。
あ、あれは、たまたまだよ。僕は、何と言われようとも性格に重きを置くよ。
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「重きを置く」の例文
- 勘違いしないでください、僕は、なにもこの点に重きを置いているわけではないのですよ。
- この店は、内装はいたって普通だし、接客も愛想がない方だが、味に重きを置いているようだった。
- 今年度のわが社の方針は、海外への進出に重きを置くので、皆、英語の勉強を怠らないように。
- 作家である彼女は、量よりもむしろ質に重きを置いた仕事をしているので、とても遅筆である。
- 彼は、執着がないので、物を所有するということに、重きを置かないタイプの人間なんだ。
- 私の母は、結果に重きを置いているので、テストの成績が下がらない限りは、何をしていようが怒らない。