【2024年12月19日発売】著書『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』を講談社より出版

【巻き添えを食う】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
巻き添えを食う

【読み方】
まきぞえをくう

【意味】
自分には関係のない事件などに巻き込まれて被害や損害を被る。

【類義語】
側杖を食う(そばづえをくう)

【スポンサーリンク】

「巻き添えを食う」の使い方

ともこ
健太くん。もっと急いで走ってよ。間に合わないわよ。
健太
ちょっと待って。全速力で走っているよ。これ以上は急げないよ。
ともこ
私はちゃんと時間を守ったのに、健太くんの巻き添えを食って遅刻するなんて、真っ平ごめんですからね。
健太
ごねんよー。時計が壊れて止まっているとは思わなかったんだよ。

「巻き添えを食う」の例文

  1. ともこちゃんは、私に巻き添えを食ってほしくなかったんでしょう、私を置き去りにしようとしました。
  2. 私が乗ったバスが交通事故の巻き添えを食い、約束の時間に遅れてしまいました。
  3. 健太くんと一緒にいただけなのに、巻き添えを食って、私も怒られる羽目になりました。
  4. 無関係な一般市民に巻き添えを食わし、苦しめるだけの戦争は悪です。
  5. 博士の研究が失敗すると、いつも爆発するから、巻き添えを食わないように逃げておきましょう。
  6. ここはよく見えるかもしれないけれども、御神輿の巻き添えを食って怪我をすることになっても知らないよ。
error: 右クリックはできません。