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【幕が下りる】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
幕が下りる

【読み方】
まくがおりる

【意味】
芝居などが終わって、垂れ幕がさがる。転じて、物事が終わりになること。

【類義語】
・幕を閉じる
・幕を下ろす

【対義語】
・幕が上がる
・幕が開く
・幕を開ける
・幕を上げる
・幕を切って落とす

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「幕が下りる」の使い方

健太
犯人が三年間の逃亡生活の後、逮捕されて事件の幕が下りたね。
ともこ
長かったわよね。こんなにも監視カメラや防犯カメラがある世の中なのに、よく逃げることができたわよね。警察は何を捜査していたのかしら。
健太
本当だね。しかし、三年はすごいよね。僕ならいつ捕まるかドキドキして毎日生活することができないなあ。
ともこ
その前に、逮捕されるようなことをしてはいけないでしょう。

「幕が下りる」の例文

  1. 来年には合併することが決まっているので、この学校最後の文化祭は、過去最高の来客数という記録を残して幕が下りました。
  2. 今年の運動会は、健太くんがいる赤組が、白組に圧勝して幕が下りました。
  3. 僕の代で、この店の200年の歴史に幕が下りることになるとは、御先祖様に顔向けできないなあ。
  4. 10年間続いた夫婦生活に幕が下り、良いことも悪いことも、いろんな思い出がよみがえりました。
  5. 今回の選挙で政権が交代して、一つの時代の幕が下り、新しい時代の幕開けです。



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